ゲイリー・トノン
ブラジリアン柔術世界王者に何度もなったゲイリー・ トノンは、米国・ニュージャージー州で生まれた。母親は非営利団体(NPO)の特別な支援を必要とする子供達向けのレクレーションの専門家で、トノンが幼年時代に注意欠陥・多動性障害(ADHD)の症状を有していることに気付いた。
トノンは、レスリングに取り組み、小学校時代は精力的に競技に参加。14歳の頃、友人にブラジリアン柔術を紹介される。トノンは格闘技がADHDの対処に有用だと気付き、より夢中になった。その後、米国のブラジリアン柔術家・総合格闘家のトム・デブラスのジムの「Ocean County BJJ」に入り、最も熱心な弟子となる。2008年、16歳の時にブラジリアン柔術の青帯ジュブナイル部門で世界タイトルを手にした。
トノンは世界で最も優れたグラップラーの1人として知られている。2013年には、トノンは黒帯を取得し、グラップリングの大会に精力的に参戦。国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)世界チャンピオンに1度、IBJJF世界ノーギチャンピオンに2度、エディ・ブラボー・インビテーショナル(EBI)のチャンピオンに5度輝いた。
2017年5月、グラップリングマッチでONEチャンピオンシップにデビュー。2018年3月、ONEで総合格闘技デビューを果たした。
ONEチャンピオンシップでの戦績
大会別結果
結果 | — | ラウンド | — | 対戦相手 | 対戦相手とイベント | 国 | 日付 | 大会 | |||
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WIN
サブミッション
サブミッション
1R (4:41)
|
サブミッション
1R (4:41)
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1R (4:41) |
マーティン・ニューイェンオーストラリア / ベトナム
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オーストラリア / ベトナム |
ONE 165: Superlek vs. Takeru |
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WIN
サブミッション
サブミッション
2R (2:26)
|
サブミッション
2R (2:26)
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2R (2:26) |
シャミル・ガサノフロシア
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ロシア |
ONE Fight Night 12: Kryklia vs. Xhaja |
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WIN
サブミッション
サブミッション
1R (1:53)
|
サブミッション
1R (1:53)
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1R (1:53) |
ジョニー・ヌネス米国
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米国 |
ONE FIGHT NIGHT 6: SUPERBON VS. ALLAZOV |
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LOSS
サブミッション
サブミッション
1R (1:37)
|
サブミッション
1R (1:37)
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1R (1:37) |
タイ・ルオトロ米国
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米国 |
ONE 157: PETCHMORAKOT VS VIENOT |
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LOSS
ノックアウト
KO
1R (0:56)
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ノックアウト
1R (0:56)
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1R (0:56) |
タン・リーベトナム / 米国
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ベトナム / 米国 |
LIGHTS OUT |
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WIN
ユナニマス判定
ユナニマス判定
3R (5:00)
|
ユナニマス判定
3R (5:00)
|
3R (5:00) |
松嶋こよみ日本
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日本 |
Big Bang |