ミッシェル・ニコリニ

８度ブラジリアン柔術の世界チャンピオンになったミッシェル・ ニコリニは、カポエラを14歳で始めた。試合に出場し、自身の技術を試したいという思いから、ブラジリアン柔術に17歳で転向。恵まれた才能を発揮し、ブラジリアン柔術の黒帯をたった６年で授与された。

国際ブラジリアン柔術連盟（IBJJF）世界チャンピオンに８度輝き、アブダビコンバット・クラブ・ノーギ・グラップリングのタイトルを獲得、ブラジリアン柔術欧州選手権では金メダルを２つ、パン・アメリカン選手権では３度の優勝を勝ち取った。IBJJF殿堂入りした数少ない女性アスリートの１人でもある。

2011年に総合格闘技デビュー。2016年に総合格闘技で世界チャンピオンになるという夢をかなえるために、ブラジリアン柔術から引退した。同年11月の「ONE: DEFENDING HONOR」でONEチャンピオンシップにデビュー。