プー・トー“Bushido”

ONEミャンマーフェザー級トーナメント2016のチャンピオンであるプー・トーが掲げる目標は、格闘家個人としての成功だけではない。ミャンマー格闘技界全体の発展にも寄与したいと、国内で道場を立ち上げた。

プー・トーは、ラウェイ（ミャンマーの立ち技格闘技）の達人。2015年のONEチャンピオンシップデビュー戦では、カリアー・シン・トゥーにTKO勝ち。2016年10月には、ミャンマーフェザー級トーナメント決勝戦で、ソウ・ヤンピン相手にTKO勝ちを決めた。

ヤンゴン出身のプー・トーは文武両道でもある。ミャンマーのダゴン大学で工学の理学士号を取得し、トレーニングでは科学的知識や、論理的思考力を駆使している。国際大会で結果を残すべく、アジア各地で技量を磨いている。