澤田 龍人

ONEへの登竜門大会「ONEウォリアーシリーズ（OWS）」出身の澤田龍人は、ブルース・リーと同じ誕生日。ニックネームの“ドラゴンボーイ”はそこから名付けられた。幼い頃から総合格闘技の試合を父親と観戦し、日本のレジェンド・櫻庭和志が活躍する姿を見て、わずか４歳でプロの総合格闘家になると決め、レスリングのトレーニングを始めた。

澤田は、格闘技の練習に注力し、空手で黒帯を、ブラジリアン柔術で紫帯をとった。18歳になる少し前にプロデビュー、以来勝ち星のほとんどをフィニッシュで挙げるという戦績を築き上げた。修斗ストロー級世界タイトルに３度挑戦、後にONE世界チャンピオンの座についた猿田洋祐、内藤禎貴（のび太）、ともそれぞれ１度ずつ対戦している。

その３度の挑戦の後、OWSに参戦。２人の対戦相手を第１ラウンドでフィニッシュし、ONEチャンピオンシップの契約を勝ち取った。アグレッシブで常にフィニッシュを狙いに行くスタイルを有している。2019年８月に「ONE：DREAMS OF GOLD」でONE本戦にデビュー。