【10/13大会】両国大会特別企画ONE大会ベスト50:♯30~21
10月13日、東京・両国国技館で開かれる「ONE: CENTURY 世紀」は、ONEチャンピオンシップ第100回記念イベントとなる。この記事では、ONEの足跡を振り返るべく、これまでの大会のベスト50を紹介する。
このカウントダウン企画は1ヶ月間、ONEが再び東京に上陸する日まで続く。
第1回、第2回を逃した方は、以下のリンクからお読みいただきたい。
今回も過去8年の中から10大会を紹介する。ONEがなぜ「格闘技の本拠地」と呼ばれているかがわかるだろう。
#30 ONE: UNION OF WARRIORS
#29 ONE: PURSUIT OF POWER
2018年7月のこの大会は、年間アワード候補者が3人も出現した大会だった。リー・カイウェンとエミリオ・ウルティアの対戦はこの年最高の盛り上がりを見せた試合の1つとなり、その後、エリアル・セクストンがベスト・サブミッション候補になった。そのうえ、ゼバスティアン・カデスタムとアギラン・ターニの対戦は、年間ベストマッチ候補となった。
#28 ONE: ODYSSEY OF CHAMPIONS
2015年9月にインドネシア、ジャカルタで開催されたこの大会では、ありとあらゆる見どころが満載だった。KO、サブミッション、手に汗握る互角の戦い、そして直前でメインカードを受けて立った勇敢な若きヒーロー。残念ながら、プロ5戦目の段階ではまだ、マーティン・ニューイェンはフェザー級暫定世界王者のマラト・ガフロフを破ることはかなわなかった。
#27 ONE: CLASH OF HEROES
こちらもクアラルンプールで、2016年1月に開催された大会はアクションに満ちた戦いの連続で、試合時間内に決着がついたのは1組だけだった。ザイード・フセイン・アサラナリエフのONEデビュー戦、エブ・ティンの彼らしい素晴らしいパフォーマンスも見られた大会だった。
#26 ONE: REIGN OF CHAMPIONS
ドバイのワールドトレードセンターで2014年、8月に開かれた本大会では、世界タイトル戦が3試合も含まれていたほか、6試合が第1ラウンドでのフィニッシュという展開を見せた。ONEライト級世界チャンピオン青木真也がイランのカマル・シャロルスを開始から135秒でフィニッシュするという、青木にとっては史上最高ともいえるパフォーマンスも見られた。
#25 ONE: WARRIOR KINGDOM
2017年3月の大会は、タイの総合格闘家の本領が真に発揮された。タイ出身の選手のうち6人が勝利を収め、バンコクの観客を喜びで沸かせた。しかも、すべての試合がレフェリーストップによるものだった。メインイベントにタイの選手は出場しなかったが、アンジェラ・リーが素晴らしい戦いの後に初のアトム級世界タイトルを果たした時には、観客席は総立ちとなった。
#24 ONE: QUEST FOR POWER
インドネシア、ジャカルタで、2017年1月に開かれた本大会では、インドネシアの格闘家たちが素晴らしい試合を展開した。だが、それはヴィタリー・ビッグダッシュが初のミドル級世界タイトル防衛戦で直面した大きなチャレンジへのプレリュードでしかなかった。アウンラ・ンサンとの試合は、観客の期待を裏切らない5ラウンドに渡る熾烈な戦いとなった。
#23 ONE: THRONE OF TIGERS
マレーシア格闘技界のヒーローたちが2017年2月、クアラルンプールに集結した。エブ・ティン、アギラン・ターニ、アン・オスマン、キアヌ・スッバ、サイフル・メリカン、ムハマド・アイマン などのマレーシアの人気選手たちが、勝利を総なめにした大会だった。
#22 ONE: RETURN OF WARRIORS
2013年2月の今大会は、ピーター・デイビス、メルビン・イェオウ、ジアンニ・スッバなどマレーシアの格闘家たちのパフォーマンスはクアラルンプールのファンたちを総立ちにさせたが、メインイベントはフィリピン一色だった。ホノリオ・バナリオがエリック・ケリーに第4ラウンドでのTKO勝ちで勝利し、初のONEフェザー級世界王者に輝いた。
#21 ONE: DYNASTY OF CHAMPIONS (CHANGSHA)
As is the tradition when The Home ONEが中国で開催されるときには恒例だが、2016年1月の今大会でも中国最強の選手たちが集まった。ONE長沙バンタム級トーナメントに参戦するためだ。だが、この大会で最も記憶に残ったのは初戦のビビアーノ・フェルナンデスとケビン・ベリンゴンというライバル同士の前代未聞の壮絶な世界タイトル戦だろう。