【1/14大会】ONE Fight Night 6: Superbon Vs. Allazov を見るべき5つの理由

Superbon Singha Mawynn Marat Grigorian ONE X 1920X1280 61

ONEチャンピオンシップの2023年の幕開けを飾るイベントは、最初から最後までアクション満載の見逃せない戦いで大盛り上がり間違いなし!

1月14日 (土)に、タイ・バンコクのインパクト・アリーナで行われる「ONE Fight Night 6: Superbon vs. Allazov」では、世界タイトルマッチ3戦に、歴史的な混合ルールのスーパーファイト、久々に出場する複数のONEの大スターによる試合がある。

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この超大型イベントでは、4競技にわたる世界クラスの格闘技を目にすることができる。世界トップクラスのファイターがONEのケージ「サークル」で繰り広げる迫力あふれる戦いは一瞬たりとも見逃せない。

この記事では、今週末に迫った「ONE Fight Night 6」の見逃せない5つの理由を紹介する。

#1 相次ぐ延期の末…待望のフェザー級キック世界戦

近年のキックボクシング界大注目の、10ヶ月間待ち望まれた試合が、ついに同大会のメインイベントで行われる。

パウンド・フォー・パウンドのキックボクサーとして知られる現ONEフェザー級キックボクシング世界チャンピオンのスーパーボン(タイ)は、1位コンテンダーのチンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン / ベラルーシ)と防衛戦を行う予定が2022年に2度組まれた。

しかし、いずれも怪我や病気により延期に。ファンは1年近くお預け状態だった。

この試合は、キャリアの絶好調にあるアスリート同士の対決となる。スーパーボンは現代最高とされるアスリートを相手に挙げた3連勝を含む12連勝と波に乗った状態でこの試合に臨む。

対するアラゾフは、ONEフェザー級キックボクシング世界グランプリで見事優勝を飾り、タイトル挑戦権を獲得。スーパーボンを王座から引き摺り下ろそうと燃えているに違いない。

#2 コーメインの世界タイトルマッチ2試合

コーメインイベントでは、世界タイトルマッチ2試合が行われる。

まずは、ブラジリアン柔術の天才マイキー・ムスメシ(米国)によるONEフライ級サブミッション・グラップリング世界タイトルの初防衛戦。挑戦者は、2022年にコンバットサンボの世界王者に輝いたガントゥムル・バヤンドゥレン(モンゴル)。柔術とサンボ、それぞれ違ったバックボーンを有するアスリートによる対決だ。

さらに、スーパーレック・キアトモー9(タイ)とダニエル・プエルタス(スペイン)が、空位となったONEフライ級キックボクシング世界王座を争う。

スーパーレックのダイナミックなキックと巧みなフットワークに対し、プエルタの強烈なパワーとアグレッシブなスタイルのぶつかり合いになるであろうこの一戦。最初から最後まで、全力の戦いが繰り広げられるに違いない。

#3 ONE女子初、混合ルールのスーパーファイト

ONEチャンピオンシップ史上初の女子の混合ルールのスーパーファイトで、スタンプ・フェアテックス(タイ)とアニッサ・メクセン(フランス/アルジェリア)が対戦する。

ムエタイとMMAルールが交互に行われ、世界で最も危険なストライカーとして名高い両者の戦いは、試合開始から終了を告げるゴングまで、ファンを釘付けにすることだろう。

元ONEアトム級ムエタイとキックボクシングの世界チャンピオンのスタンプは、現在はアトム級MMA1位コンテンダーで、寝技も深化させている。今回の試合では、ホームの観客を前に、複数の競技で活躍してきた実力を示し、名ストライカーであるメクセンを倒そうと燃えている。

対するメクセンは、キックボクシングとムエタイの世界チャンピオンに7度輝き、両方の競技を合わせて103勝5敗という驚異的な戦績の持ち主。

この試合は、メクセン待望のONEアトム級キックボクシング世界タイトルマッチ前の最後の試合になると予想されるため、グラウンドではスタンプと互角に渡り合い、スタンドでは完璧な戦いぶりを披露したいとモチベーションを高めているに違いない。

#4 “鉄人”ロッタンが久々に「サークル」に!

世界的スーパースターのONEフライ級ムエタイ世界チャンピオン、ロッタン・ジットムアンノン(タイ)は、いつもアグレッシブな打撃でファンを楽しませてくれる。

ONEの立ち技競技で負けなしの12勝としているロッタンは今回、「サークル」で2戦目となるキックボクシングマッチでジドゥオ・イブ(中国)と対戦する。

打たれ強さと、破壊的なパンチとキックのパワー、そして独特の自信に満ちあふれた振る舞いにより、注目のアスリートという地位を手に入れたロッタン。

この試合では存在感を示し、ONEの立ち技競技での無敗記録をキープし、ムエタイに加えてキックでもONE世界タイトル獲得を狙うためのステップとすることを狙う。

#5 米国拠点のトップアスリートが複数登場

北米のゴールデンタイムで配信される今回の大会には、ONEの米国を拠点とするトップアスリートが複数登場する。

ONEフェザー級世界タイトルに挑戦しMMA初の黒星を喫して1年、米ニュージャージー州出身のブラジリアン柔術のレジェンドのゲイリー・トノン(米国)は、同じく米国のジョニー・ヌネスと対戦。柔術とレスリングのバックボーンを有するアスリート同士によるMMAマッチだ。

さらに、直近の試合で第1ラウンドフィニッシュ勝利とした米フロリダ州の有名ジム「キル・クリフFC」所属の元ミドル級とライトヘビー級王者のアウンラ・ンサン(ミャンマー)は、ベテランのジルベルト・ガルバォン(ブラジル)とキャッチウェイト(97.5kg)マッチで、連勝を狙う。

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