【6/8大会】平田樹の対戦相手、ビクトリア・ソウザについて知っておくべき7つのこと
6月8日(土)の「ONE 167」で、日本の平田樹とのアトム級MMAマッチに臨むビクトリア・ソウザ(ブラジル)。
タイ・バンコクのインパクト・アリーナで行われるこの試合は、ソウザにとって自身が注目のコンテンダーだとアピールするチャンス。
ソウザは、ONEチャンピオンシップではこれまで1勝2敗としている。だが、超激戦区のブラジルの格闘技シーンで完璧な戦績を残してきたこともあり、今後大化けする可能性があると信じるに足る理由もある。
注目の平田戦を前に、この記事ではソウザについて知っておくべき7つのことを紹介しよう。
#1 格闘技を始めたのは偶然
運動神経抜群のソウザだが、格闘技を始めたのはまったくの偶然だった。
10代後半で学業と仕事に追われていた頃、ズンバのクラスを開講していたジムに足を運んだ。だが、そこに着くと実は開講されていたのはムエタイのクラスだったということが判明した。結局そこでムエタイを始めることにし、あっという間に夢中になってしまった。
#2 会計士になるつもりだった
父と同じ職業に就こうと、ソウザは大人になったら会計士になるつもりで、会計学の学位を取得した。
だが、格闘技こそ天職と感じ、プロMMAで通算戦績7勝2敗、フィニッシュ率78%を誇るまでになった。
#3 柔術とキックの大会にも出場
アトム級で有数の総合力を有するアスリートとして知られるソウザは、さまざまな格闘技を経験してきた。
ブラジリアン柔術の大会や、サブミッション・グラップリングのトーナメントに何度も出場したほか、キックボクシングのブラジル国内大会で3度チャンピオンに輝き、パン・アメリカンでも優勝したことがある。
#4 音楽が大好き
トレーニング中でも、ジムの外でも、ソウザはいつでも音楽を聴いている。
プレイリストには600曲入っているといい、好みのジャンルはブラジルの伝統音楽のパゴージやロック、ラップ、ゴスペルと幅広い。
#5 ドラマシリーズのファン
試合前の事前特訓ではほとんどテレビを見る暇もないが、ソウザはお気に入りのドラマはできるだけチェックするようにしている。
特に気に入っているのは、タイのアクションロマンスドラマ「NOT ME」や、韓国ドラマの「W-君と僕の世界- 」と「ロボットじゃない~君に夢中!~」、「女神降臨」だそうだ。
#6 料理も大好き
ソウザには料理の才能もある。
得意料理はイチゴのケーキと酸っぱい味付けのパンチェッタ。「ONE 167」の平田戦の後にもきっとこれらの料理を作って楽しむことだろう。
#7 歯科解剖学を勉強中
ソウザは最近、歯科解剖学と歯科技工のクラスに通い始めたそうだ。
アートや工作も好きというソウザは、ムエタイやブラジリアン柔術の技をジムで磨いている時間以外は、歯のつめ物やかぶせ物を作っているという。