ONE日本選手のお気に入りアニメ・前編
ONEチャンピオンシップのアスリート達の中には、アニメ好きを公言する選手もいる。
例えば、ダニー・キンガッド(フィリピン)は、子供の頃から日本のアニメをたくさん見て育ったといい「今でも時々見ている。時間がある時に、お気に入りのアニメを見直している」と話す。
フェザー級アスリートのキアヌ・スッパ(マレーシア)もバスケットボールを題材とした「スラムダンク 」の大ファンで、元不良の主人公・桜木花道を「自分と似ている。ちょっと変わっていて、そんなに口数は多くない上に、学校で問題を起こす」と、自身と重ねている。
それでは、数多くの人気アニメを生んだ国・日本のONEアスリートたちはどうだろう?前編・後編の2回に分けて紹介する。
平田樹
2月の「ONE: WARRIOR’S CODE」で披露した「ドラゴンボール」の登場人物、「人造人間18号」のコスプレが話題になった平田樹は、「外国のアニメはキャラクターが可愛い」と話す。
「トムとジェリー」、「ガーフィールド」、「バッグス・バニー」、「ピンク・パンサー」などをお気に入りの作品として挙げた。
「ドラゴンボール」を挙げなかった理由について尋ねられると、1999年生まれの平田らしい答えを返してくれた。
「『ドラゴンボール』は勉強中。世代が違うので、今漫画を読んで勉強している」
江藤公洋
「ONE:KING OF THE JUNGLE」で、アミール・カーン(シンガポール)を相手に見事な一本勝ちをした 江藤公洋はどんな敵でも一発のパンチで倒してしまうコメディ「ワンパンマン」がお気に入りだ。
魅力は「主人公のシュールな感じと一撃必殺の爽快感」といい、気に入っているキャラクターは主人公の「サイタマ」だという。
「自分も一撃必殺の決め技を作っていきたい」
山口芽生
アトム級の山口芽生は、子供の頃好きだったアニメとして「忍者タートルズ」と「ドラゴンボール」を挙げた。
6歳のとき、ジャッキー・チェンに憧れて空手を始めた山口は、アクション満載の作品が好みだったようで、「戦うシーンがカッコよかった」と理由を述べた。
お気に入りのキャラは、「忍者タートルズ」ではヌンチャクの達人のミケランジェロ、「ドラゴンボール」では主人公の孫悟空。
「戦闘モノの憧れのキャラがいるとモチベーションが上がる。真似ごとから格闘技や武道に入門すると楽しい!」
和田竜光
和田竜光は、「アニメは最近はあまり見ていないが、子供の頃は好きでよく見ていた」という。
よく見ていた作品は「ドラゴンボール」や「スラムダンク」。和田は、両作品の原作漫画が連載されていた雑誌「少年ジャンプ」を子供の頃よく読んでいたと言う。
「『ドラゴンボール』が好きだったのは強さへの憧れだったかなと思う。『スラムダンク』はバスケットというスポーツを知るきっかけになったし、絵もストーリーも好きだった」
「人生においていい影響を与えられていると思う」
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