【9/30大会】ション vs. ワンダーガール:特別ルールの打撃バトルとは?

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ONEチャンピオンシップの最も危険な女子アスリート2人によるユニークなマッチアップが9月30日(土)、シンガポールで開催される「ONE Fight Night 14: Stamp vs. Ham」で実現する。

ONE女子ストロー級MMA世界チャンピオンのション・ジンナン(中国)と、ムエタイの名手の“ワンダーガール”ことナット・ジャルーンサック(タイ)が、ONE初となる打撃バトルで対戦する。

この記事では、この興味深い対決について簡潔に説明してみよう。

特別ルールとは?

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ONEのキックボクシングやムエタイの試合と同様、両者の特別ルールのストロー級マッチは3分3ラウンド制で行われる。

また、ONEのMMAとムエタイのルールと同様、両者は4オンスグローブを着用する。

拳を握った状態でのパンチはすべて許可される。これには体を旋回させたり飛び込んだりしながらのパンチも含まれる。頭部を抱えてパンチを打つこともできる。打撃はグローブのパットが入った面(指の関節と拳の裏の部分)を当てなければならない。

キックやヒザ蹴り、ヒジ打ちは禁止。

ノックアウトやTKOで勝負が決まらない場合は、リングサイドの3人のジャッジが各ラウンドごとに優勢な選手に10点を付ける「10ポイント・マストシステムに基づいて採点する。

どんな試合になる?

両者ともキャリアを通じて多数のハイライト級のノックアウトを決めてきたアスリートだ。

ションは5年以上にわたってONE女子ストロー級世界タイトルを保持しており、総合格闘技界の有数のストライカーだ。

元ボクシング中国代表で強烈なパンチを武器とし、直近4戦(すべて世界タイトル防衛戦)は全勝としており、自信に満ちあふれ、勢いに乗っている。

対する“ワンダーガール”は、ムエタイ出身。2度タイでチャンピオンになり、ONEのムエタイマッチでは2戦ともフィニッシュ勝利としている。

さらに、子供の頃にボクシングの試合に出場したこともある。

長年にわたる世界レベルのMMA経験を有するションと、ムエタイのトップアスリートの“ワンダーガール”は、それぞれ独自のアプローチでこの一戦に臨むことだろう。

こうしたスタイルの激突により、何が起こってもおかしくはない白熱した試合となるだろう。

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