【10/13大会】速報‼︎!ライト級WGPに王者クリスチャン·リー登場、”姉弟参戦”に
ONEチャンピオンシップのチャトリ·シットヨートン会長兼グループCEOは9月26日、「BREAKING NEWS(速報)」と題し、「ONE:Century 世紀」(10月13日(日)、東京·両国国技館)第1部で行われるONEライト級世界グランプリ(WGP)決勝戦に、ONEライト級世界王者のクリスチャン・リー(シンガポール)が急遽参戦することを発表した。自身のフェイスブックなど、SNSで明らかにした。
リーは、ザイード・フセイン・アサラナリエフ(トルコ)と対戦する。姉のONEアトム級世界チャンピオン、アンジェラ・リー(シンガポール)も第1部のメインマッチで、ション・ジンナン(中国)との防衛戦に挑むことになっており、”姉弟参戦”となる。
NEWS ALERT: Eddie Alvarez has pulled out of the ONE Lightweight World Grand Prix due to injury. ONE Superstar Eduard…
Posted by Chatri Sityodtong on Thursday, September 26, 2019
この決定は、エディ・アルバレス(米国)の負傷欠場を受けたもの。チャトリ会長は「急な申し出にも関わらず、当初はエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)が代替出場を承諾してくれた。しかし、ビザの関係で叶わなかった」と説明している。
ブラジリアン柔術黒帯を有する21歳のリーは、ONE参戦前の2年間で6つの世界王座を獲得。2015年、29秒TKO勝ちという華々しいONEデビューを飾った。今年5月「ONE:ENTER THE DRAGON」で、主戦場としていたフェザー級からライト級に階級を上げて青木真也を倒し世界王座を手に入れた。当時20歳で、史上最年少のONE世界王者誕生だった。100%のフィニッシング率を誇り、8つのKO勝ち、4つのサブミッションによる勝利を収めている。
一方、対戦相手であるアサラナリエフは、これまでの勝利で判定によるものはなく、うち1ラウンドを超えたことは1度のみ。キャリア中たった1つの敗戦は故意によらない反則によるもののみだ。
決定力ある両選手の戦いは、注目の一戦となること間違いなしだ。
東京・両国国技館 | 10月13日 (日) | 中継:ONEチャンピオンシップ公式アプリで生中継(無料)
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「ONE: CENTURY 世紀」は、さまざまな格闘技から28人の世界チャンピオンが参戦する、史上最大の世界選手権格闘技イベントだ。フルスケールの世界選手権格闘技イベント2大会が同日開催されるのも、史上初めてのことである。
複数の世界タイトル戦、世界グランプリチャンピオンシップ決勝戦3試合、そして世界チャンピオン同士の対決をふんだんに取りそろえ、ONEチャンピオンシップが東京の両国国技館で新地平を切り拓く。