【10/25大会】内藤大樹、ONEデビュー戦TKO勝利
元シュートボクシングスーパーバンタム級王者の内藤大樹が10月25日(金)の「ONE:DAWN OF VALOR」で、アレクシ・セレピソスと対戦した。内藤は、ムエタイフライ級で3ラウンド2分45秒TKO勝ち。ONEチャンピオンシップのスーパーシリーズで華々しいデビューを飾った。
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Posted by ONE Championship on Friday, October 25, 2019
両者右構えで試合をスタート。内藤は、ボクシングのコンビネーションでセレピソスを押しまくり、第1ラウンド終盤には、強烈なローキックをお見舞いし、窮地まで追い詰める。
第2ラウンド、セレピソスはサウスポーにスタンスを変更。だが、内藤はなおも右足を攻め続ける。セレピソスはパンチと膝を繰り出し、形勢逆転を狙ったがかなわなかった。
最終ラウンドに入り、内藤は、パンチを避けると、右ストレートと膝をヘッドに命中させ、ダメージを負わせる。さらに強烈なライトフックから左のローを食らわせ、ダウンを奪う。セレピソスは立ち上がったが、劣勢は明らかだった。
引き気味のセレピソスに内藤は、パンチの猛攻。試合時間残り15秒で、TKO勝利を決め、戦績を30勝8敗とした。
リング上のインタビューで勝因について聞かれた内藤は「気持ち、ハートの部分だと思います」と答え、「ONEのスーパーシリーズ、フライ級は世界の強い選手がたくさんいて、日本人が勝つのは難しいと思うが、その中で僕が日本人を代表して、勝ち抜いていきたい」と決意を述べた。