【11/8大会】のび太マニラで白星「日本大会に出たい」
内藤禎貴(のび太)が11月8日の「ONE:MASTERS OF FATE」でポンシリ・ミートサティート(タイ)とストロー級で対戦し、ユナニマス判定で勝利した。
フィリピン・マニラの熱狂的な観客の前で、どんなポジションからでもテイクダウンを奪い、終始試合をコントロールし続けたのび太が、試合後のインタビューに応じた。
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Posted by ONE Championship on Friday, November 8, 2019
ONEチャンピオンシップ:勝利おめでとうございます。今の気持ちは?
内藤 禎貴(のび太):ホッとしたのがでかい。こめかみが切れたが、骨折などはないので大丈夫だ。
ONE:試合直前の気持ちは?
のび太:数日前は、ナーバスになって、落ち着きがなくなったが、始まったがいつも通りにできたかと思う。でも、本番はイメージ通りにはうまくいかないな、とも思った。
ONE:試合は見たか?
のび太:最初テイクダウンできたところまではよかったが、そこから膝を何発ももらってしまって、倒しても決め切れず、パスガードもできなくて、その辺が思ってたイメージと違った。焦ってしまって、第3ラウンドだったか、タックルをされて肘とかもらってしまったので、苦しい試合だった。
ONE:結構辛そうだった。
のび太:辛かった。
ONE:危ないと思ったところは?
のび太:思ったようにテイクダウンできなかったし、打撃もうまく外せなかったので、なかなか、うまくはいかなかった。フィニッシュを今回のテーマにしていたが、そこまでたどり着けなかった。
ONE:相手の寝技のディフェンスが思ったより強かったかと。
のび太:もうちょいできないかなと思ったが、意外と。そこで焦ってしまって、僕の動きも雑になってしまったところがあるかもしれない。
ONE:相手の寝技のディフェンス、レスリングは想像した通りではなかった?
のび太:ある程度はうまくいった。テイクダウンができたので。だが、リングっていうのをもっと考量しておけばよかったかと。引っかかったりして。ロープに。ケージとの違いがあった。
ONE:相手のガードが思ったより固かったと。
のび太:足の力は強かった。一度蹴り上げももらったので。それで余計焦って低く抑えようとして、逆に立たれるという悪循環だった。
ONE:よくコントロールできたかと思う。例のブリッジのシーンなど。
のび太:本当はあそこで、ブリッジに合わせて綺麗に十字を取れればよかったが、緊張していたかと。
ONE:いつもとは違う緊張感だったか?
のび太:試合はいつも緊張するので。ガチガチになった。初めてだったので、マニラが。その緊張感はあったかもしれない。
ONE:会場の雰囲気は?
のび太:人が入ってて盛り上がってた。マニラは盛り上がっているんだと思った。
ONE:マニラの会場の雰囲気の良さは定評がある。
のび太:地元の選手も強いし、みんなが楽しんでいる感じがした。
ONE:次はどんな選手と試合をしたい?
のび太:オファーをもらったら、どこでも、誰とでも受ける。一度出てみたいのはやはり日本大会。
ONE:来年の4月か。
のび太:今まで第1回、第2回の日本大会に出られていないので。
ONE:次回はどんな試合を見せたいか?
のび太:今回は試合に合わせて調整したつもりだった。次こそは完全に変わった姿を見せたい。