秋山成勲と岡見勇信が格ゲーを語る⁉️ ONE日本支社でイベント
ONEチャンピオンシップ日本支社は9月11日(水)、ファン参加イベント「OFFICE DE TALK LIVE(オフィス・デ・トークライブ)」を東京都千代田区の同社で開催した。ONEアスリートの秋山成勲と、岡見勇信がゲストで登場。「格闘技とeスポーツのフュージョン(融合)」をテーマにしたトークに、応募で集まったファンら120人が聞き入った。
このイベントは、10月5日(土)、6日(日)に開かれる「ONEマーシャルアーツ・ファン・フェス」を盛り上げるために企画された。
日本支社代表の秦アンディ英之、元フィギュアスケート選手でスポーツコメンテーターの八木沼純子、元DEEPフェザー級王者のプロゲーマー、ジョビン(松本晃市郎)も参加。テレビ東京で放送中の「格闘王誕生! ONE Championship」のナレーションと実況を担当する赤平大が司会を務めた。
「ONEマーシャルアーツ・ファン・フェス」では、格闘技はもちろん、eスポーツに関するイベントも開かれる。秦代表は、その意図を「格闘技の熱狂的ファンは、eスポーツへの強い親和性がある」と説明。「ONEが格闘技を成功させたノウハウや知識を活用し、eスポーツを盛り上げていきたい」と話した。
秋山と岡見も、eスポーツについて問われた。
6月に上海で行われた「ONE:LEGENDARY QUEST」で、3年半ぶりの復帰戦としてONE初出場した秋山は、「日本の人たちにはまだまだ認知されていない。自分は体を動かすアスリートとして、それがスポーツ選手として認知されているが、頭も使っている。eスポーツの選手は、体は動かしていないが、頭を動かしている。アスリートとして同じだと思う」と語った。
eスポーツはやったことがないだろうと司会から問われ「子供の頃は、ゲームはやっていたが、勝てなくて、はまらなかった。格闘技も負けてる時は面白くないし。そこらへんはつながっているのかなと思う」と答えた岡見。ジョビンから「格闘技の経験が格闘技ゲームで生きることもある。ぜひやってみては」と、誘いを受けていた。
岡見は、10月13日(日)に両国国技館で開催される「ONE:CENTURY 世紀」で、アギラン・ターニ(マレーシア)と対戦予定。くしくも秋山が上海大会で、敗北を喫した相手だ。
秋山は「自分が上海で戦った相手とやることになる。頑張ってほしい」と激励。岡見は「自分が秋山さんと練習する時は、一番緊張感がある。だから、秋山さんが試合するときも気になるし、そういう関係で10年以上来て、ONEで同じ階級で。最高の舞台で秋山さんと戦う機会があれば」と答えた。
両国大会に向けた意気込みを聞かれた岡見は「1戦目、2戦目、ご心配をおかけしておりますが、もう覚悟は決まって、テクニックは度外視して、真っ向勝負。いままでの全てをぶつける。それで勝てると信じている。今までのONE2戦は、ベストと思って戦って負けたが、違うんだと。次のONE3戦目は岡見勇信を見せつけたい」と、決意を表明。
秋山は「若い頃の勢いは私たちの歳になると落ちてくるので、目の感覚、動体視力、回復力は20代、30代との頃とは違う。それに逆らって、戦って。勝つことを信じてその場に立つわけだが、岡見には怪我はして欲しくない。それだけだ」と、エールを送った。
東京・両国国技館 | 10月13日 (日) | 中継:ONEチャンピオンシップ公式アプリで生中継(無料)