【10/13大会】青木真也が本領、54秒一本勝ちで最強証明
10月13日(日)の「ONE:CENTURY 世紀」第2部で、青木真也は日本格闘技界のヒーローとなった。青木はわずか54秒でホノリオ・バナリオにダースチョークでのサブミッションを決め、東京・両国国技館で開かれた大会のハイライトにふさわしい鮮烈なシーンとなった。
🕒 54 SECONDS 🕒That's all Shinya Aoki needed to lock in a bout-ending D'Arce choke on Honorio Banario!📺: Check local listings for global broadcast details📱: Watch on the ONE Super App 👉 http://bit.ly/ONESuperApp🏷: Shop Official Merchandise 👉 http://bit.ly/ONECShop
Posted by ONE Championship on Sunday, October 13, 2019
ベルが鳴ってすぐ、青木は無駄のない動きでボディロックからテイクダウンに持ち込んだ。ここまでで、30秒足らず。
ハーフガードのポジションでグラウンドに。青木はのままプレッシャーをかけ相手の首をむき出しにし、フィニッシュの機会を探る。
バナリオは抜け出そうともがくが、サブミッションを得意とする青木は素早くダースチョークに移行し逃げ道を与えなかった。数秒後には、バナリオがタップ。両国国技館の観衆は歓喜に沸いた。
今回の勝利は青木にとって29回目の一本勝ちとなる。記録は44勝9敗(うち無効試合1)。36歳にして、いまだライト級最強の選手の1人であることを証明した。