【5/20大会】ONE 157: Petchmorakot vs. Vienot、13試合が確定
次回のONEチャンピオンシップの大会では、初開催となるONEフライ級ムエタイ世界グランプリとサブミッション・グラップリングルールの2試合が行われると発表されていたが、ついにメインイベントなど計13試合が確定した。
5月20日(金)、世界最大の格闘技団体ONEは、ムエタイ世界タイトルマッチ2試合が目玉の「ONE 157: Petchmorakot vs. Vienot」をシンガポール・インドア・スタジアムで開催する。
メインイベントは、ONEフェザー級ムエタイ世界タイトルマッチ。現役王者のペットモラコット・ペッティンディー(タイ)が、ジミー・ビエノ(フランス)の挑戦を受ける。
ペットモラコットは通算163勝、2020年にこの階級の初代王者となり、レジェンドのヨドサンクライ・フェアテックス(タイ)と、マグネス・アンダーソン(スウェーデン)を相手に2度防衛に成功している。
今回の挑戦者のビエノは26歳。元ルンピニースタジアム・ムエタイ世界チャンピオン、元WBC世界チャンピオンで、WMC世界チャンピオンにも2度輝いている。
ラフィー・ボヒック、ヨードウィッチャ・バンチャーメー、ペットモラコットの練習相手であるソーグロー・ペッティンディー(タイ)らに勝利し、通算勝利数は51。
さらに、身長は180センチのペットモラコットより4センチ高く、2つのタイトルを獲得して勢いに乗っている。
「ONE 157: Petchmorakot vs. Vienot」のコーメインイベントは、ONEストロー級ムエタイ世界王者のプラジャンチャイ・PK・センチャイ(タイ)がジョセフ・ラシリ(イタリア / モロッコ)を迎え、タイトル初防衛に臨む。
両者はもともと3月の「ONE: LIGHTS OUT」で対戦予定だったが、ラシリがトレーニングキャンプで負傷したため、試合が延期されていた。
世界タイトルマッチ2戦に加え、「ONE 157」では、ラーデ・オパチッチ(セルビア)とグート・イノセンテ(ブラジル)によるヘビー級キックボクシングマッチ、ムエタイ出身のワンダーガール(タイ)のMMAデビュー戦も行われる。
また、以前予定されていたMMAマッチ2試合もついに実現。久々に登場するアシャ・ロカ(インド)はアリース・アンダーソン(米国)と、エリピツア・シレガー(インドネシア)はロビン・カタラン(フィリピン)と対決する。
「ONE 157: Petchmorakot vs. Vienot」の現時点のカードは以下の通り。
ONE 157: Petchmorakot vs. Vienotの現時点でのカード
- ペットモラコット・ペッティンディー vs. ジミー・ ビエノ (ONEフェザー級ムエタイ世界タイトルマッチ)
- プラジャンチャイ・PK・センチャイ vs. ジョセフ・ラシリ (ONEストロー級ムエタイ世界タイトルマッチ)
- ロッタン・ジットムアンノン vs. ジェイコブ・スミス (フライ級ムエタイ世界グランプリ 準々決勝)
- ジョナサン・ハガティー vs. ボルター・ゴンサルベス (フライ級ムエタイ世界グランプリ 準々決勝)
- ゲイリー・トノン vs. タイ・ルオトロ (ライト級 –サブミッション・グラップリング)
- 青木真也 vs. ケイド・ルオトロ (ライト級 –サブミッション・グラップリング)
- ラーデ・オパチッチ vs. グート・イノセンテ (キックボクシング – ヘビー級)
- スーパーレック・キアトモー9 vs. 内藤大樹 (フライ級ムエタイ世界グランプリ 準々決勝)
- サバス・マイケル vs. アミール・ナセリ (フライ級ムエタイ世界グランプリ 準々決勝)
- ワンダーガール vs. ゼバ・ バノ (総合格闘技 –女子ストロー級)
- アシャ・ロカ vs. アリース・アンダーソン (総合格闘技 – 女子アトム級)
- エリピツア・シレガー vs. ロビン・カタラン (総合格闘技 – ストロー級)
- パンパヤック・ジットムアンノン vs. ホスエ・クルス (フライ級ムエタイ世界グランプリ交替試合)
「ONE 157: Petchmorakot vs. Vienot」の最新ニュースは今後もONE公式ホームページでお届けする。