【11/16大会】竹中大地、終盤押されスピリット判定負け
修斗の元環太平洋フェザー級チャンピオン竹中大地が11月16日(土)、中国・北京であった「ONE: AGE OF DRAGONS 」でユサップ・サーデュラエフ(ロシア)とバンタム級マッチを行い、3ラウンドの激闘の末、スプリット判定で破れた。
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Posted by ONE Championship on Saturday, November 16, 2019
第1ラウンド、竹中はキックでグラップリングのスペシャリスト、サーデュラエフを圧倒。
続く第2ラウンドも竹中は、ブローを命中させ、左のローとミドルキックで攻め立てる。試合開始10分が経過した頃、サーデュラエフの体がピンク色に腫れ上がる。だが、サーデュラエフは距離を掴み、右の強烈なカウンターで反撃。竹中にダメージを与えた。
最終3ラウンド、竹中の額が切れ回復と診断のために試合中断。試合再開後、コーナー際に竹中を追い詰めたサーデュラエフは、クリンチからの打撃で圧倒。反撃の狼煙を挙げた。竹中も負けじと最後の90秒、ハイとローキックで反撃する。サーデュラエフも最後の瞬間まで攻撃の手を休めなかった。
試合終了後、2人のジャッジがサーデュラエフを支持。竹中はスプリット判定で破れ、その場にうずくまった。
34歳のサーデュラエフは戦績を19勝5敗1分(無効試合1)とし、ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)が有するONEバンタム級世界タイトル朝鮮へ、一歩前進した。