【6/8大会】ONE 167でリー一家の末っ子、エイドリアンがMMAプロデビュー

Adrian Lee

格闘技界のサラブレッド、エイドリアン・リー(シンガポール / 米国)が、ONEチャンピオンシップと正式に契約を交わし、デビュー戦が決まった。

リーは18歳、きょうだい全員がONEに参戦したリー一家の末っ子。6月8日(土)の「ONE 167: Stamp vs. Zamboanga」で、同じくONEデビュー戦を迎えるアントニオ・マンマレッラ(オーストラリア)とライト級MMAマッチで対戦する。

MMAアマチュアの有望株として注目されていたが、タイ・バンコクのインパクト・アリーナで開催される今回の一戦がプロでの初試合。

リーのきょうだいは、元ONE女子アトム級MMA世界チャンピオンのアンジェラと現ライト級とウェルター級MMA世界チャンピオンのクリスチャン、女子アトム級で活躍した故ビクトリア

リー、主に米ハワイでクリスチャンとトレーニングをしており、自身の目標達成のために必要なレベルを明確にわかっている。

すでにMMAやキックボクシング、パンクラチオンでアマチュアチャンピオンになっており、レスリングでもハワイのチャンピオンに輝いている。だが、世界最大の格闘技団体であるONEへの参戦は、これまでで最も厳しい試練になるに違いない。

対するマンマレッラは24歳。アマチュアで順調に経験を重ね、昨年12月にプロデビューしTKO勝利としている。

チームメイトにはONEアスリートのクーパー・ロイヤル(オーストラリア)や、ファイニー・メスキータ(同)がいる。この2人の最近の印象深い戦いぶりで所属先の「MMAFFT」は評判が高まっている。

リー一家の血筋を考えれば、エイドリアンがONEのケージ「サークル」でどのような結果を残すか期待が高まる。だが、マンマレッラもONEデビュー戦でアピールをしたいと意気込んでいることだろう。

この2人の試合が行われる「ONE 167」は、女王スタンプ・フェアテックス(タイ)対デニス・ザンボアンガ(フィリピン)、王者タワンチャイ・PK・センチャイ(タイ)対ジョー・ナタウット(タイ)という世界タイトルマッチ2戦を筆頭に、豪華な対戦カード満載の大会。

6月8日(土)の「ONE 167」についての最新情報は、今後もONE公式ホームページでお知らせする。

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