アンジェラ・リーが語る、アトム級ランカーたち
アンジェラ・リー(シンガポール)はONEチャンピオンシップの女子アトム級で、真の女王としての地位を確固たるものにした。
2016年5月に開かれた初代ONE女子アトム級世界王座を賭けた戦いで、日本のベテラン山口芽生を破って以降、 リーはこの階級で全ての挑戦者を退けてきた。
だが23歳のリーに、女子アトム級での最初の敗北を味合わせ、ベルトを奪いたいと熱望している選手たちが何人もいる。
この記事ではリーが、ONEの公式アスリートランキングでリーの背中を狙う、5人の女子アトム級選手についての考えを明かす。
1位 デニス・ザンボアンガ
アンジェラ・リー:デニス・ザンボアンガ(フィリピン)は本当に優れたオールラウンドな選手だ。本当に素晴らしい総合格闘家だ。うまく組み合わせることができるし、それにどこでも戦える。
直近の山口戦から判断すると、彼女のチームは本当に賢いゲームプランを立てていたし、ザンボアンガはそれを実行に移すことができた。だからスマートだと感じた。
タフな選手に見えるし、どの間合いでもやりやすそうにしているから、総合格闘技の新しいタイプの選手の1人だと思う。
2位 メン・ボー
リー:メン・ボー(中国)はONEでは1戦しかしていないから、彼女の試合は1つだけしか見ていない。でもその試合は(「ONE:AGE OF DRAGONS」でのラウラ・バリン戦での)素晴らしいノックアウト勝ちだった。素晴らしかった。
3位 リン・ホーチン
リー: メンとリン・ホーチン(中国)がアトム級候補のトップ5に入っていると聞いて、実は驚いた。ONEでもっと試合経験があり、長くやっている選手が何人かいるから、彼女らが入るべきではとも思った。でもそう、誰にもわからないよね。
4位 山口芽生
リー:間違いなく、山口はトップ5リストに入るに値すると思う。彼女は総合格闘技のベテラン選手として、長い間やってきたし、世界タイトル戦も戦い、意欲を持ち続けている。試合経験は豊富だし、そう、トップ5に本当にふさわしい選手だと見ている。
5位 ジナ・イニオン
リー:ジナ・イニオン(フィリピン)もトップ5に入るのに相応しいと思う。ONEでかなりの試合経験がある。何度か浮き沈みはあったが、頑張っているし、最近の対戦相手を考えると、自分は間違いなくトップ5に入る資格があると思う。
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