【2/7大会】エコ・ロニ・サプトラ、第１R鮮やか一本勝ち

２月７日（金）の「ONE: WARRIOR’S CODE」で、エコ・ロニ・サプトラ（インドネシア）は、自身の総合格闘技キャリア最高のパフォーマンスで、コン・シチャン（カンボジア）を第１ラウンドでフィニッシュした。

インドネシア・ジャカルタで行われたフライ級マッチで第１ラウンド３分45秒、サプトラはリアネイキッドチョークで一本勝ちを挙げた。

サプトラは試合開始直後、シチャンに突進。右のオーバーハンドを命中させて、キャンバスに寝かせ、肘を激しく打ち下ろす。

シチャンは相手が有利なポジションを探って、体勢を変えた隙をついて起き上がるが、再びマットに引きずり倒され、マウントポジションを取られてしまう。

サプトラはそこからアメリカーナと肩固めでフィニッシュを狙いつつ、肘を上から振り下ろし続ける。

シチャンは抵抗を続けるが、グラウンド・アンド・パウンドを防ごうとすればするほど、隙が生まれてしまう。サプトラは、やすやすとバックを取ると、右腕を顎の下に滑り込ませ、ギリギリとリアネイキッドチョークで締め上げた。シチャンは耐えようとしたが、すぐにタップせざるを得なかった。

この勝利でサプトラのプロ総合格闘技での戦績は２勝１敗に。ONEチャンピオンシップで２戦連続の第１ラウンド勝利となった。レスリングのバックボーンと、上達の速さを武器に、フライ級での急上昇を予感させる試合内容だった。

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