【3/11大会】ONE: LIGHTS OUTで世界タイトルマッチ3戦

ONEチャンピオンシップは、10周年記念イベント「ONE X」を前に、世界タイトルマッチが3試合行われるモンスター級のイベントで3月をスタートさせる。

3月11日（金）、世界最大の格闘技団体ONEは「ONE: LIGHTS OUT」ををシンガポール・インドア・スタジアムで開催する。スポットライトの中心を奪おうと意気込む軽量級のスーパースターたちが、ONEのケージ「サークル」に登場する。

メインイベントでは、ONEフェザー級世界チャンピオンのタン・リー（ベトナム / 米国）が、2位コンテンダーのゲイリー・トノン（米国）を相手にタイトル防衛に臨む。

コーメインイベントでは、ONEバンタム級世界チャンピオンのビビアーノ・フェルナンデス（ブラジル）がジョン・リネカー（ブラジル）と防衛戦。そして、ONEストロー級ムエタイの新世界チャンピオンになったばかりのプラジャンチャイ・PK・センチャイ（タイ）が、3位のジョセフ・ラシリ（イタリア / モロッコ）の挑戦を受ける。

フェルナンデスとリネカーのバンタム級世界タイトルマッチは、先週の「ONE: BAD BLOOD」で行われる予定だった。

だが、リネカーは、新型コロナウイルスの健康と安全プロトコルのために、出場が叶わなかった。

このため、試合は「ONE: LIGHTS OUT」に移され、熱いライバル関係にようやく決着がつくことになった。

ONEストロー級ムエタイ世界タイトルの初防衛に臨むプラジャンチャイは、2021年7月に元ONE2競技王者のサムエー・ガイヤーンハーダオ（タイ）から、ベルトを奪取。

ONE2戦目の今回の相手は、ロッキー・オグデン（オーストラリア）にスプリット判定勝利、品川朝陽にノックアウト勝利と、「サークル」で直近2試合で勝利しているラシリだ。

もし、ラシリが今回の大会で3連勝とすれば、この競技で最も栄誉あるタイトルも手にすることになる。

「ONE: LIGHTS OUT」についての最新情報は、今後もONE公式ホームページでお知らせする。

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