【8/13大会】ONE: BATTLEGROUND II フルカード発表
イベントシリーズ「BATTLEGROUND」で爆発的なスタートを切ったONEが、熱い第2弾をお届けする。
8月13日(金)、世界最大の格闘技団体ONEはシンガポール・インドア・スタジアムで収録された「ONE: BATTLEGROUND II」を初お披露目。
同大会に関してはすでに、元ONEライト級世界チャンピオンのエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)と、ジャン・リーポン(中国)によるメインイベント、ストロー級5位のコンテンダーアレックス・シウバ(ブラジル)と急成長中のミアオ・リータオ(中国)によるコーメインイベントが発表されている。
そしてこの日、ONEはさらに総合格闘技3試合を追加で発表した。
「ONE: BATTLEGROUND II」には、ムエタイとキックボクシングの世界ヘビー級チャンピオンに4度輝いたアライン・ンガラニ(香港)も登場。
ンガラニは、驚きの身体能力、印象的な強さ、そして息を呑むようなノックアウトでファンを魅了してきた。
今回のトーマス・ナーモ (ノルウェー)とのヘビー級マッチでは、その強さ、敏捷性、精巧な技術のすべてを総動員するつもりだ。
対するナーモは身長200センチ。ONEの中でも最も大きなアスリートの1人。戦績は無傷の4勝0敗、すべての相手を1ラウンドでフィニッシュしている。
また、フライ級のエコ・ロニ・サプトラ(インドネシア)も登場。
インドネシアのレスリングチャンピオンになったこともあるサプトラは、過去4戦を第1ラウンドで一本勝ちかノックアウトで決めており、速攻フィニッシャーとしての評判を得ている。
今回のリュウ・ペンシュアイ(中国)戦では、連勝記録を伸ばし、同胞のエリピツア・シレガー(インドネシア)のためにリベンジを果たそうと意気込んでいる。
リュウは、2019年2月の「ONE: CLASH OF LEGENDS」ではあわや負け寸前かと思われたが、切り札のキムラを決めてシレガーに勝利している。
今回もう1人のインドネシア人の成長を世界的な舞台で止められるか、見逃せない。
大会のオープニングを飾るのは、シンバポールを拠点とするラウル・ラジュ(インド)と、デビュー戦を迎えるオトコンバーター・ネルグイ(モンゴル)のライト級マッチ。
ラジュは2019年、リチャード・コーミナル(フィリピン)とファカン・チーマ(パキスタン)をトレードマークのリア・ネイキッド・チョークで仕留め、注目を浴びた。しかし、その後はONEのケージ「サークル」で不運に見舞われ、連勝も途切れた。
一方のネルグイは、世界の舞台で名をあげようと意気込んでいる。登竜門大会の「ONEウォリアーシリーズ」に出場し、修斗のベテランの長田拓也をギロチン・チョークで下したことがある。今回の本大会デビュー戦では、その際の成功を再現できるか。
「ONE: BATTLEGROUND II」のフルカードは以下の通り。
ONE: BATTLEGROUND IIのフルカード
- エドゥアルド・フォラヤン vs. ジャン・リーポン
(総合格闘技 – ライト級) - アレックス・シウバvs. ミアオ・リータオ(総合格闘技 – ストロー級)
- トーマス・ナーモ vs. アライン・ンガラニ (総合格闘技 – ヘビー級)
- エコ・ロニ・サプトラvs. リュウ・ペンシュアイ
(総合格闘技 – フライ級) - オトコンバーター・ネルグイvs.ラウル・ラジュ
(総合格闘技 – ライト級)
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