【1/14大会】ONE: HEAVY HITTERS のフルカード発表
2つのビッグな世界タイトルマッチ、待望のムエタイ対決、ハビブ・ヌルマゴメドフの“愛弟子”のデビュー戦が既に発表されていたONEチャンピオンシップの2022年最初のイベントだが、フルラインナップがついに明らかになった。
1月14日(金)、世界最大の格闘技団体ONEは「ONE: HEAVY HITTERS」をシンガポール・インドア・スタジアムから生中継。メインカードのビッグな試合に加え、多数のアスリートが登場する。
このイベントでは、18歳のムエタイのスター、スーパーガール(タイ)が久々にONEのケージ「サークル」に戻ってくる。
スーパーガールは2020年9月、ONEの立ち技専門部門のONEスーパーシリーズに参戦し、勝利した最年少アスリートとなった。当時16歳だったスーパーガールは、キャッチウェイトのムエタイ・マッチでわずか60秒でミラグロス・ロペス(アルゼンチン)をノックアウトし、世界に衝撃を与えた。
今回の試合の対戦相手は、3度のムエタイ世界チャンピオンになったエカテリーナ・ヴァンダリーバ(ベラルーシ)。ヴァンダリーバは、この競技で今もなおエリート選手の一員だと証明したいと意気込んでいる。
ミアオ・リータオ(中国)に2度のノックアウト勝利を収めたジェレミー・ミアド(フィリピン)もメインカードに登場。
タイ・バンコクのジム「マロック・フォース」でトレーニングを始めて以来、ミアドは自身の打撃のレベルは向上し、ストロー級の世界タイトルを狙う準備ができたと信じている。
今回の対戦相手は、元パンクラスのフライ級チャンピオンで、同じく世界タイトルを狙う池田仙三。ミアドの打撃と総合的なスキルが試されることになる。
さらに、日本の総合格闘技のレジェンドである岡見勇信、女子ストロー級トップコンテンダーのティファニー・テオ(シンガポール)、中国のノックアウトアーティストのメン・ボー、元ONE世界タイトル挑戦者のエリアス・マムーディ(アルジェリア)とボルター・ゴンサルベス(ブラジル)らがリードカードに登場。
フルラインナップは以下の通り。
ONE: HEAVY HITTERSのメインカード
- (c) ション・ジンナン vs. 三浦彩佳 (ONE女子ストロー級世界タイトルマッチ)
- (c) ローマン・クリークリャ vs. ムラト・アイグン (ONEライトヘビー級キックボクシング世界タイトルマッチ)
- セーマペッチ vs. タワンチャイ (ムエタイ – バンタム級)
- ジェームズ・ナカシマ vs. ザイード・イザガクマエフ (総合格闘技 – ライト級)
- スーパーガール vs. エカテリーナ・ヴァンダリーバ (ムエタイ – ストロー級)
- 池田仙三 vs. ジェレミー・ミアド (総合格闘技 – ストロー級)
ONE: HEAVY HITTERSのリードカード
- エリアス・マムーディ vs. ボルター・ゴンサルベス (ムエタイ – フライ級)
- ベイブラット・イスアエフ vs. ヤニス・ストフォリディス (キックボクシング – ライトヘビー級)
- 岡見勇信 vs. レアンドロ・アタイデス (総合格闘技 – ミドル級)
- 上久保周哉 vs. トロイ・ウォーゼン (総合格闘技 – バンタム級)
- ティファニー・テオ vs. メン・ボー (総合格闘技 – ストロー級)
- ロビン・カタラン vs. エリピツア・シレガー (総合格闘技 – ストロー級)
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