【11/8大会】“リマッチの帝王”ユスターキオ3RKO勝ち、タウルに雪辱
ONEフライ級元世界王者、ジェヘ・ユスターキオ(フィリピン)は再度、「リマッチの帝王」と呼ばれるだけの理由があることを証明した。
11月8日(金)、フィリピン・マニラのモール・オブ・アジア・アリーナで開催された「ONE: MASTERS OF FATE」でトニ・タウルと対戦したユスターキオは、同胞の見守る中、第3ラウンドでの衝撃的なKO勝ちを決めた。
2016年12月の「ONE: AGE OF DOMINATION」でタウルに対し第1ラウンドでのサブミッション負けを喫したユスターキオは、再戦となる今回は自らの名誉を挽回すると心に決めていた。
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Posted by ONE Championship on Friday, November 8, 2019
第1ラウンドでタウルにテイクダウンを決められたユスターキオは、グラウンドで強固な守りを見せる。前回の試合と同じ展開を狙うタウルは、ラウンド中、サブミッションの機会を窺い続ける。
第2ラウンドでは試合の雲行きが変わり、ストライクのリズムに乗り始めたユスターキオがストレートパンチとローキックを続けて決める。
タウルが飛び前蹴りで反撃しようとすると、ユスターキオはその足をとらえ、タウルをキャンバスに叩きつけた。
ユスターキオの激しいストライクの連打にタウルはなすすべがなかった。
ユスターキオの調子を崩すにはペースを上げる必要があると考えたタウルは、第3ラウンドで接近戦を狙う。
だが、積極的な攻撃は最終的にタウル自身の破滅へとつながった。ユスターキオはストライクを何発も打ち込みスピニングバックで踵を肝臓に食い込ませ、タウルはダウン。
審判は第3ラウンドの2分11秒で試合をストップ。ユスターキオの戦績は13勝8敗となった。