【12/11大会】ONE: BIG BANG IIメインは、内藤大樹vs.ハガティー
世界最大の格闘技団体ONEは、12月4日(金)の「ONE: BIG BANG」で、世界最強の格闘家たちを一堂に集める。そして、その次週もハードヒットなアクション満載のイベントをお届けする。
12月11日(金)、ONEは「ONE: BIG BANG II 」をお届けする。総合格闘技、キックボクシングとムエタイマッチが行われる。
メインイベントは、元ONEフライ級ムエタイ世界チャンピオンのジョナサン・ハガティー(イギリス)が久々に登場し、日本の内藤大樹と対戦する。
ハガティーはONEチャンピオンシップで絶好のスタートを切った。
2019年1月、ハガティーはジョゼフ・ラシリ(イタリア)をユナニマス判定で下し、昨年5月には当時のタイトルホルダーだったサムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)を5ラウンドにわたって圧倒し、ONEフライ級ムエタイ世界チャンピオンになった。
だが、その直後8月にロッタン・ジットムアンノン(タイ)にユナニマス判定で敗れ、王座から陥落。さらに5ヵ月後のロッタンとのリマッチでも、第3ラウンドTKOで負けた。
そして今、この10ヶ月沈黙を保ってきたハガティーが、雪辱の機会を求めて立ち上がろうとしている。
フライ級ムエタイ3位コンテンダーのハガティーは、ロッタンとの3戦目を目指し、内藤と対峙する。
だが、ロッタンを狙うのは内藤も同様だ。
シュートボクシングのチャンピオンの内藤は、元王者のロッタンとの対戦を熱望している。
2019年9月の「ONE JAPAN SERIES -Road to CENTURY-」でWBCムエタイオープンチャピオンの渡辺優太をノックアウトし、その1ヶ月後にONE本戦デビューした。
以来、アレクシ・セレピソス(ニュージーランド)、5位ストロー級ムエタイコンテンダーのルイ・ボテーリョ(ポルトガル)、サバス・マイケル(キプロス)を倒し、4連勝中だ。
12月11日(金)、内藤はトップコンテンダーであり元ONE世界チャンピオンのハガティーを倒し、ONE公式アスリートランキング入りを狙う。
コーメインイベントでは、ライト級キックボクシング1位コンテンダーの二キー・ホルツケン(オランダ)が、エリオット・コンプトン(オーストラリア)と対戦する。
また、フェザー級総合格闘技4位コンテンダーの山田哲也も登場。ONEの登竜門大会「ONEウォリアーシリーズ」出身のアリ・モタメド(イラン)と、アミル・アリアックバリ(イラン)のトレーニングパートナーである無敗のマスード・サファリが本戦デビューを迎える。
予定されている試合は以下の通り。
ONE: BIG BANG IIのフルカード
- ジョナサン・ハガティー vs.内藤大樹 (ONEスーパーシリーズムエタイ – フライ級)
- 二キー・ホルツケン vs. エリオット・コンプトン (ONEスーパーシリーズキックボクシング – ライト級)
- 山田哲也 vs. キム・ジェウォン (総合格闘技 – フェザー級)
- エロール・ジマーマン vs. ラーデ・オパチッチ (ONEスーパーシリーズキックボクシング – ヘビー級)
- アギラン・ターニ vs. タイラー・マグワイア (総合格闘技– ウェルター級)
- アリ・モタメド vs. チェン・ルイ (総合格闘技– バンタム級)
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