ハム・ソヒがアトム級世界GP欠場、メザバルバが代理出場
ONE女子アトム級世界グランプリの優勝候補の1人が出場できなくなった。
10月29日の「ONE: NEXTGEN」での元2競技チャンピオンのスタンプ・フェアテックス(タイ)との準決勝に向けて準備をしていたハム・ソヒ(韓国)が負傷した。
ハムは、出場許可が間に合わず、史上最大の女子総合格闘技大会を辞退することになった。
代わって、ブラジルのジュリー・メザバルバが準決勝でスタンプと対戦する。
メザバルバは、9月3日に行われた歴史的なオール女子大会「ONE: EMPOWER」の交替試合で、かつて2度ONE世界タイトルに挑戦した山口芽生に勝利した。
リオデジャネイロ出身のメザバルバは、グラップラーの山口のテイクダウンを見事に防ぎ、動き回り続け、クリンチではパンチ、エルボー、ヒザで叩きのめして、ユナニマス勝利を挙げた。
現在6連勝中で勢いづくメザバルバは、トーナメント準決勝のスタンプ戦に臨むことになった。
この対戦で勝利したアスリートは、ONE女子アトム級世界グランプリ決勝戦に進出。もう1つの準決勝である、平田樹対リトゥ・フォガット(インド)の勝者と対戦する。
今後も詳細は、ONE公式ホームページでお知らせする。
Read more: 【9/24大会】ONE: REVOLUTION – リーに勝利、オクが新王者