【12/3大会】ONE 164でパシオ vs. ブルックス マニラで開催

JoshuaPacio JarredBrooks 1200X800

過去数ヶ月間激しい舌戦を繰り広げてきたストロー級トップの総合格闘家が、ついにONEチャンピオンシップのケージ「サークル」で対決することになった。

12月3日(土)、ONEストロー級世界チャンピオンのジョシュア・パシオ(フィリピン)が、1位コンテンダーのジャレッド・ブルックス(米国)を迎え、ベルト防衛に臨む。

このカードはフィリピンの首都マニラのモール・オブ・アジア・アリーナで開催される「ONE 164: Pacio vs. Brooks」のメインイベントを飾る。

ブルックスがONEに参戦して以来、両者は衝突を繰り返してきた経緯がある。

ブルックスは2021年11月、パシオのチームメイトである「チームラカイ」のリト・アディワン(フィリピン)を第2ラウンドにサブミッションを決めて倒し、華々しくデビュー戦を飾った。

さらに、今年1月には3位コンテンダーの箕輪ひろばを圧倒してユナニマス判定勝利。その後の世界タイトル挑戦者戦では、当時無敗だった現在2位のボカン・マスンヤネ(南アフリカ)を第1ラウンドでリアネイキッドチョークでフィニッシュした。

この勝利でブルックスは戦績を19勝2敗(1無効試合)とし、待望のパシオとの対戦が実現することになった。

一方、王者パシオも目を見張るような活躍をしている。

2019年1月に猿田洋祐を相手にスピリット判定でONEストロー級世界タイトルを一時失ったが、3ヶ月後のリマッチでは頭部への膝蹴りでノックアウト勝利を挙げ、すぐさま奪還した。

以来パシオは負けなし。レネ・カタラン(フィリピン)にアームトライアングル・チョークで一本勝ちし、元タイトルホルダーのアレックス・シウバ(ブラジル)を相手にスピリット判定で勝利を収め、猿田とのラバーマッチでも3分30秒でノックアウト勝ちしている。

当初、ブルックスとパシオの対決は今年6月の「ONE 158」で行われる予定だったが、スケジュールの都合により延期となっていた。

そしてついに、このエキサイティングな2人が、パシオのホームグラウンドであるフィリピンで対決し、2022年を華々しく締めくくる。

最新試合情報やニュースは、今後もONE公式ホームページでお知らせする。

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