【12/17大会】ONE: WINTER WARRIORS II、メインはキンガッド Vs. アクメトフ
ONEチャンピオンシップは、地上でもっとも豊かな才能が集結する格闘技ジムの助けを借り、2021年を締め括る。
12月17日(金)に初公開される「ONE: WINTER WARRIORS II」には、4人の「チームラカイ」のアスリートが登場する。
メインイベントでは、フライ級2位コンテンダーのダニー・キンガッド(フィリピン)と元ONEフライ級世界王者で現在フライ級4位のカイラット・アクメトフ(カザフスタン)と対決。
両者は当初、2019年のONEフライ級世界グランプリ準決勝で対戦する予定だったが、アクメトフは怪我のために出場が叶わなかった。
その後も何度か延期されたが、今回やっと待望の対戦が実現することになった。
勝者は、2022年のいずれかの時点でタイトルに挑戦する可能性もあり、ONEフライ級世界チャンピオンのアドリアーノ・モラエス(ブラジル)もこの試合に注目していることだろう。
両者ともモラエスには因縁がある。そのため、勝利に向けてモチベーションは一段と高まっているに違いない。
コーメインイベントには、キンガッドのチームメイトの元ONEバンタム級世界チャンピオン、ケビン・ベリンゴン(フィリピン)が登場。
現在は2位コンテンダーのベリンゴンは、タイトル奪還を狙っている。
だが、この目標に向かってスタートを切り、この階級で有数の危険なノックアウトアーティストとしての評価を維持するためには、爆発的なストライカーのクォン・ウォンイル(韓国)を倒さねばならない。もちろん、クォンはベリンゴンのランキングの位置を奪い取る気で満々だ。
他にもラカイ勢では、マーク・ステファン・ロマン(フィリピン)とONEデビューを迎える19歳のジャンロ・マーク・サンジャオ(フィリピン)も登場。それぞれ、3位バンタム級コンテンダーのユサップ・サーデュラエフ(ロシア)、ポール・ルミヒ(インドネシア)と対戦する。
さらに、元ONEウェルター級世界チャンピオンのゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン)が無敗のムラド・ラマザノフ(ロシア)と、元ミドル級タイトルホルダーのビタリー・ビグダシュ(ロシア)が、ファン・ロン(中国)と対戦する。
フルカードは以下の通り。
ONE: WINTER WARRIORS II のフルカード
- ダニー・キンガッド vs. カイラット・アクメトフ (総合格闘技 – フライ級)
- ケビン・ベリンゴン vs. クォン・ウォンイル (総合格闘技 – バンタム級)
- ビタリー・ビグダシュ vs. ファン・ロン (総合格闘技 – キャッチウェイト95kg)
- ゼバスチャン・カデスタム vs. ムラド・ラマザノフ (総合格闘技 – ウェルター級)
- マーク・ステファン・ロマン vs. ユサップ・サーデュラエフ (総合格闘技-バンタム級)
- ジャンロ・マーク・サンジャオ vs. ポール・ルミヒ (総合格闘技 – バンタム級)
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