【12/4大会】メインイベント変更、クリークリャに代わりグレゴリアン
12月4日(金)の「ONE: BIG BANG」だが、開催直前で変更が発表された。
ONEヘビーライト級キックボクシングチャンピオンのローマン・クリークリャ(ウクライナ)と、グレコローマン・レスリング世界チャンピオンのアミル・アリアックバリ(イラン)が、新型コロナウイルス対策の安全措置遵守のため、試合出場を取りやめる。
クリークリャ自身は検査では陰性だったが、11月27日に検査で陽性となった人物と接触していたため、隔離されている。
アリアックバリは試合前検査で陽性反応を示したが、血清学的検査では過去の感染症によるものであることが判明した。すでに退院したが、予防措置のため今大会には出場しない。
両者ともシンガポール入りする前の新型コロナウイルスの検査では陰性だった。
このため、この夜のメインイベントは、ONEスーパーシリーズフェザー級キックボクシングに変更となった。3度キックボクシング世界チャンピオンになったマラット・グレゴリアン(アルメニア)とロシアのキックボクシングチャンピオンに2度なったイヴァン・コンドラチェフが対戦する。
さらに、クリークリャのベルトに挑戦予定だったムラト・アイグン(オランダ / トルコ)は、別の相手との対戦を合意した。
アイグンの新しい相手は、ブラジルのキックボクシングのチャンピオン、アンデウソン・シウバ。ONEスーパーシリーズライトヘビー級キックボクシングマッチで対戦する。
また、K-1 World Maxチャンピオンのアンディ・サワー(オランダ)対ジャン・チャンユ(中国)のフェザー級キックボクシングマッチ、アトム級の新星同士の対決ジヒン・ラズワン(マレーシア)対ビー・ニューイェン(米国)の2試合が追加された。
「ONE: BIG BANG」の最新の試合予定は以下の通り。
ONE: BIG BANGの最新カード
- マラット・グレゴリアン vs. イヴァン・コンドラチェフ (キックボクシング – フェザー級)
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松嶋こよみ vs. ゲイリー・トノン(総合格闘技 – フェザー級)
- アンデウソン・シウバ vs. ムラト・アイグン (キックボクシング – ライトヘボー級)
- アンディ・サワー vs. ジャン・チャンユ (キックボクシング – フェザー級)
- ボカン・マスンヤネ vs. レネ・カタラン (総合格闘技 – ストロー級)
- ジヒン・ラズワン vs. ビー・ニューイェン (総合格闘技 – アトム級)
- リトゥ・フォガット vs. ジョマリー・トーレス (総合格闘技 – アトム級)