【11/8大会】リー・カイウェン141秒KO勝利、復帰戦飾る
16ヶ月間のブレイクの後、リー・カイウェン(中国)が141秒の鮮やかなノックアウト勝ちを決め、ONEチャンピオンシップへの復帰を飾った。
24歳のリーは、ポール・ルミヒ(インドネシア)と11月8日の「ONE: MASTERS OF FATE」でバンダム級マッチで対戦。第1ラウンドに強烈な右アッパーカットを決め、フィリピン・マニラのモール・オブ・アジア・アリーナを沸かせた。
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Posted by ONE Championship on Friday, November 8, 2019
試合開始のベルがなるや否や、リーは飛び膝で仕掛けたが、ルミヒはこれを巧みに避けた。
両者はフィニッシュへの好機を探り、アグレッシブな動きを見せる。だがルミヒが左のヘッドキックを放った時、かわしたリーがテイクダウンに出てルミヒを寝かせた。
リーは、アナコンダ・チョークで一本をとる目前まで行ったが、ルミヒはピンチを回避、スタンドに戻る。
だが、スタンドで試合を支配したのはリーだった。
リーは、ルミヒの回し蹴りに鋭い左パンチでカウンターを仕掛ける。
さらに、左パンチを命中させると、ルミヒの頭は上を向いた。そこから一気に距離を詰めると、ルミヒの首に手を回し膝を連打。
ぐらつくルミヒに右アッパーカットで止めを刺し、第1ラウンド2分39秒で試合を決めた。
リーは、バンタム級でなおトップコンテンダーであることを証明し、戦績を10勝4敗とした。