【5/20大会】アルメイダが欠場、ハガティーはGP辞退
5月20日(金)の「ONE 157: Petchmorakot vs. Vienot」に一部変更があった。
ブラジリアン柔術のスターのマーカス・アルメイダ(ブラジル)の試合がカードから外され、フライ級ムエタイ1位コンテンダーのジョナサン・ハガティー(イギリス)が欠場することになった。
アルメイダの試合については、ONEチャンピオンシップが公式ソーシャルメディアで発表した。
理由は、複数の対戦相手が出場できなくなったため。対戦が予定されていたウーゴ・クンヤ(ブラジル)が出国前にブラジルで新型コロナウイルスの検査で陽性に。ONEは、ウズベキスタンのジャスール・ミルザムハメドフにオファーを出して出場の約束を取り付けたが、ミルザムハメドフも試合が行われるシンガポール到着後、新型コロナウイルスの陽性反応を示した。
しかし、アルメイダは6月3日(金)の「ONE 158」に出場できる可能性も残る。
対戦相手はまだ決まっていないが、最新情報はこちらのONE公式ホームページでお届けする予定。
一方、ハガティーはONEフライ級ムエタイ世界グランプリ準決勝で、ボルター・ゴンサルベス(ブラジル)と対戦予定だったがシンガポール入り後の19日、体調を崩して医者から出場許可が下りなかった。
ハガティーは以下のコメントを自身のソーシャルメディアに投稿した。
「健康上の理由で、トーナメントから辞退しないといけなくなり、深い後悔と悲しみに沈んでいる」
「健康上の理由で、当初から試合準備は難しかったが、山は越えたと思っていたし、この素晴らしいトーナメントに参加して、勝つために全力を尽くそうと思っていた」
ハガティーに代わり、交替試合の出場者だったホスエ・クルス(メキシコ)がゴンサルベスと対戦する。
クルスと対戦が予定されていたパンパヤック・ジットムアンノン(タイ)は、「ONE 157」を欠場する。
最新カードは以下の通り。
ONE 157: Petchmorakot vs. Vienotのメインカード
- ペットモラコット・ペッティンディー vs. ジミー・ ビエノ (ONEフェザー級ムエタイ世界タイトルマッチ)
- プラジャンチャイ・PK・センチャイ vs. ジョセフ・ラシリ (ONEストロー級ムエタイ世界タイトルマッチ)
- ロッタン・ジットムアンノン vs. ジェイコブ・スミス (フライ級ムエタイ世界グランプリ 準々決勝)
- ゲイリー・トノン vs. タイ・ルオトロ (ライト級 –サブミッション・グラップリング)
- 青木真也 vs. ケイド・ルオトロ (ライト級 –サブミッション・グラップリング)
- ホスエ・クルス vs. ボルター・ゴンサルベス (フライ級ムエタイ世界グランプリ 準々決勝)
ONE 157: Petchmorakot vs. Vienotのリードカード
- スーパーレック・キアトモー9 vs. 内藤大樹 (フライ級ムエタイ世界グランプリ 準々決勝)
- サバス・マイケル vs. アミール・ナセリ (フライ級ムエタイ世界グランプリ 準々決勝)
- アシャ・ロカ vs. アリース・アンダーソン (総合格闘技 – 女子アトム級)
- ダビッド・キリア vs. モハメド・ブタザ (キックボクシング – フェザー級)
- “ワンダーガール” ナット・ ジャルーンサック vs. ゼバ・ バーノ (総合格闘技 –女子ストロー級)
- シャーゾット・カブトフ vs. デニス・ピューリック (フライ級ムエタイ世界グランプリ交替試合)
- エリピツア・シレガー vs. ロビン・カタラン (総合格闘技 – ストロー級)