【2/25大会】ニューイェンの相手が再度変更、カゾッティに
元ONE2階級世界王者でMMAフェザー級4位のコンテンダーのマーティン・ニューイェン(ベトナム / オーストラリア)は、久々の試合出場を前に、激動の1週間を味わった。
2月25日 (土)の「ONE Fight Night 7: Lineker vs. Andrade II」を前に、2度にわたって対戦相手が変更されたものの、ONEデビューを迎えるレオナルド・カゾッティ(ブラジル)と対戦することになった。
ニューイェンは当初、5位のシャミル・ガサノフ(ロシア)と対戦する予定だったが、ガサノフが健康上の問題で出場を辞退。
次に無敗のアスリートのラシャブ・シャドゥラエフ(キルギスタン)が新たな対戦相手となったが、シャドゥラエフも出場を辞退した。
そして、MMA9勝2敗の戦績を有するカゾッティがONEデビュー戦でニューイェンと対戦することになった。
カゾッティは2月24日(金)の 「ONE Friday Fights 6」に備え、すでにバンコク入りしていた。
30歳のカゾッティは、プロ戦の最初の2試合で黒星を喫したものの、現在は9連勝中。うち3勝がノックアウトで、うち4勝はサブミッションによるものだ。
ニューイェンは、2020年にONEフェザー級世界王座を失って以来浮き沈みはあったが、米フロリダ州のジム「キルクリフFC」でトレーニングを行いながら、再浮上を狙っている。
今回の試合は、カゾッティがONEデビュー戦で盛大なアピールをするか、ベテランのニューイェンがカムバックを果たせるか、興味深い戦いになりそうだ。