「ONE版アプレンティス」CEOゲスト4人を紹介
ONEチャンピオンシップの次世代幹部候補を探すビジネス・リアリティ番組「アプレンティス:ONEチャンピオンシップ版」(以下、アプレンティス)は、2020年第4四半期に世界中で放映される予定であり、ビジネス界からのスター級の豪華なゲストを迎える。
番組はONE会長兼CEOのチャトリ・シットヨートンが主催し、ONEのプロダクト部門トップのニハリカ・シンがアドバイザーを務める。
さらに、アジアを代表する最高経営責任者(CEO)12人が番組のゲストとして参加することになっており、そのうち次の4人が既に確定している。
Catcha Groupのパトリック・グローブ氏
最初に決まったゲストCEOがパトリック・グローブ氏だった。
グローブ氏は東南アジア大手のインターネット企業であるCatcha Group(本社:クアラルンプール)共同創業者兼CEO。Catcha Groupの傘下企業には、iProperty Group、iCar Asia、iFlix、Frontier Digital Ventures、Common Ground、Wild Digitalが含まれる。
「チャトリと共に、次の起業家のスーパースターを見つけることについて、とても興奮している。ONE チャンピオンシップはこれまで戦うスーパースターを発掘するという素晴らしい仕事をしてきた。チャトリと私はこの番組で、必ず次世代の起業家スーパースターを誕生させたい」
Zilingoのアンキティ・ボーズ氏
次に発表されたゲストCEOは、Zilingo(本社:シンガ ポール)共同創業者兼 CEO アンキティ・ボーズ氏。
ボーズ氏は23歳の時、ドゥルーフ・カプール氏と共同でファッション技術のプラットフォームを設立した。2015年にZilingoを立ち上げて以降、2人はアジア最大のeコマースビジネスの1つになるために尽力してきた。
「チャトリ氏の番組に参加できることをとても楽しみにしている。番組は出場者にとって最もワクワクする経験の1つになるだろう。聡明で優秀な人材との出会いを心待ちにしている」
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Grabのアンソニー・タン氏
2週間ほど前、Grabの共同創業者兼CEOのアンソニー・タン氏が、アプレンティスの3人目のゲストCEOに決まった。
タン氏と共同創業者のタン・ホーイリン氏は2012年に、車で移動したいユーザーと、タクシードライバーや自家用車をつなぐモバイルアプリ、Grabを立ち上げた。
事業は地域全体で爆発的に広がり、主な競合相手だったUberは東南アジアの事業をGrabに売却することになった。
「チャトリ氏と彼のチームが作り上げたONEのプラットフォームは、チャンピオン達を育成し、日々、アジア中の若い人たちを刺激している」
「ビジネスの創業者の1人として、アプレンティスにゲストCEOとして参加することを楽しみにしている。学びたい、自分を試したい、そしてコミュニティに肯定的な影響をもたらしたいという強い意欲を持つ、次世代の有望な起業家たちに、私が学んできたことを共有し、彼らと繋がる機会を持てることを、うれしく思っている」
Everiseのスディール・アガワール氏
最も新しく発表されたのゲストCEOは、Everiseの創設者兼CEO、スディール・アガワール氏。
2016年に設立されたEveriseは、本社をシンガポールに置き、世界中にオフィスを持つグローバルエクスペリエンス企業だ。
同社は2018年、Microsoftと提携してBPO(ビジネス業務のアウトソーシング)業界向けの人工知能ソリューションを開発し、この分野で急成長を遂げている。
「Everiseはチャトリ氏およびONEチャンピオンシップと提携することを楽しみにしている。なぜなら彼らが、その核心的な価値観をビジネスの中心に近づけようと誠心誠意、努力してきたと知っているからだ」
「個人としては、アプレンティスの一員として、出場者と知り合ったり、相談に乗ったり、私自身の経験を共有したりする機会を心から楽しみにしている」