【7/22大会】ONE 159にナタウット Vs. ユスポフ追加
今週末の大会を控え、出場するスターたちが続々と開催地のシンガポール入りをしている。
7月22日(金)に行われる「ONE 159: De Ridder vs. Bigdash」だが、メインカードはそのままに、リードカードに重要な変更があった。
リードカードのメインは、フェザー級ムエタイマッチに。5位ジャマール・ユスポフ(ロシア)とスモーキン・ジョー・ナタウット(タイ)が対戦することになった。
ユスポフは、ONEチャンピオンシップにデビューしてまだ数年だが、タイの伝説的アスリートのヨドサンクライ・フェアテックスをノックアウトし、2019年ONEフェザー級キックボクシング世界グランプリの準優勝者のサミー・サナ(フランス / アルジェリア)を破るという、決定的な結果を残してきた。今回シンガポール・インドア・スタジアムで行われる試合では、連勝キープを目指す。
対するナタウットは、世界最大の格闘技団体であるONEで4年のキャリアを有し、ムエタイ戦では負けなし。
当初リードカードのメインでは、シンサムット・クリンミー(タイ)と元ONE世界タイトル挑戦者のイスラム・ムルタザフ(ロシア)の対戦が予定されていたが、ムルタザフが家庭の事情により出場を辞退した。
代わって連勝中のリアム・ノーラン(イギリス)が出場。直近では今年3月、キム・キョン・ロック(韓国)をヒザの連打で62秒でノックアウトし、5万米ドル(約700万円)のパフォーマンス・ボーナスを獲得している。
また、リードカードではONEデビューを迎えるジェサ・カーン(カンボジア)とアマンダ・アレキン(エクアドル / アメリカ)によるサブミッション・グラップリングマッチも予定されていた。しかし、アレキンが健康上の理由により出場を辞退し、この試合は行われないことになった。
また、アンデウソン・シウバ(ブラジル)とミハイル・ジャマール・アブドゥル・ラティフ(米国 / オランダ)によるヘビー級MMAマッチも、アブドゥル・ラティフが負傷のため出場辞退し、中止になった。
「ONE 159」の最新のフルカードは以下の通り。
ONE 159: De Ridder vs. Bigdashのメインカード
- ライニアー・デ・リダー vs. ビタリー・ビグダシュ (ONEミドル級世界タイトルマッチ)
- ジャネット・トッド vs. ララ・フェルナンデス (ONE暫定アトム級ムエタイ世界タイトルマッチ)
- ボカン・マスンヤネ vs. 箕輪ひろば (MMA – ストロー級)
- ムアンタイ・PK・センチャイ vs. ウラジーミル・クズミン (ムエタイ – バンタム級)
- ジャン・ペイメン vs. アスランベック・ジクレーブ (キックボクシング – ストロー級)
- ズーラン・ジャーシー vs. ダニエル・ウィリアムス (MMA – ストロー級)
ONE 159: De Ridder vs. Bigdashのリードカード
- ジョー・ナタウット vs. ジャマール・ユスポフ (ムエタイ – フェザー級)
- シンサムット・クリンミー vs. リアム・ノーラン (ムエタイ – ライト級)
- アリエル・セクストン vs. マラット・ガフロフ (MMA – ライト級)
- ジン・テホ vs. ヴァミール・ダ・シウバ (MMA – ウェルター級)
- リー・ビヴィンス vs. ゼバ・バーノ(MMA – アトム級)