ONEチャンピオンシップは1月28日(日)、東京・有明アリーナで「ONE 165: Superlek vs. Takeru」を開催した。
メインイベントのONEフライ級キックボクシング世界タイトルマッチでは、現王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ)が武尊にユナニマス判定で勝ち、2度目のタイトル防衛を果たした。試合後、スーパーレックは
コーメインイベントでは、ONEライト級サブミッション・グラップリング 世界チャンピオンのケイド・ルオトロ(米国)は、挑戦者トミー・ランガカー(ノルウェー)とのリマッチをユナニマス判定勝利で制し、タイトル防衛を果たした。
さらに、元ONEライト級MMA世界チャンピオンの青木真也は、当初対戦が予定されていたセージ・ノースカット(米国)に代わって出場したジョン・リネカー(ブラジル)に第1ラウンドで一本勝ち。アトム級MMAマッチでは、三浦彩佳が平田樹にユナニマス判定で勝った。
ONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートン会長兼グループCEOは、スーパーレックとルオトロ、青木、ニキー・ホルツケン(オランダ)、マラット・グレゴリアン(アルメニア)、ゲイリー・トノン(米国)の6選手に5万米ドル(約740万円)のパフォーマンス・ボーナスを授与した。
試合結果とハイライト動画は以下の通り。
ファイト・カード
Global PPV
フライ級 キックボクシング 世界タイトルマッチ
“The Kicking Machine”スーパーレック・キアトモー9 が
“ナチュラル・ボーン・クラッシャー”武尊 に、 ユナニマス判定で勝利
ライト級 サブミッション・グラップリング 世界タイトルマッチ
ケイド・ルオトロ が
トミー・ランガカー に、 ユナニマス判定で勝利
無差別級 MMA
“跳関十段”青木真也 が
“ハンズ・オブ・ストーン”ジョン・リネカー に1ラウンド3:00 、サブミッション (リア・ネイキッド・チョーク)で勝利
キャッチウェイト (187.25 LBS) 特別ルール
“The Natural”ニキー・ホルツケン が
“セクシー山”秋山成勲 に1ラウンド1:40 、 TKOで勝利
キャッチウェイト (156.5 LBS) キックボクシング
マラット・グレゴリアン が
“Killer Kid”シッティチャイ・シッソンピーノン に3ラウンド1:20 、 ノックアウトで勝利
フェザー級 MMA
“The Lion Killer”ゲイリー・トノン が
“The Situ-Asian”マーティン・ニューイェン に1ラウンド4:41 、サブミッション (リア・ネイキッド・チョーク)で勝利
アトム級 MMA
三浦彩佳 が
“人造人間18号”平田樹 に、 ユナニマス判定で勝利
リードカード
Free-To-Air
フライ級 MMA
“リトル・ピラニア”若松佑弥 が
“The King”ダニー・キンガッド に、 ユナニマス判定で勝利
ヘビー級 キックボクシング
ラーデ・オパチッチ が
イラジ・アジズプール に、 ユナニマス判定で勝利
ストロー級 MMA
“Little Giant”ボカン・マスンヤネ が
山北渓人 に、 ユナニマス判定で勝利
ストロー級 MMA
“El Gladiador”グスタボ・バラート が
箕輪ひろば に、 スプリット判定で勝利