ONEとマイクロソフトが提携、デジタルのファン体験を革新
アジア最大のスポーツ・メディア・プロパティ、ONEチャンピオンシップ(以下、ONE)は、7月7日(火)、世界トップのテクノロジーを誇る企業であるマイクロソフトと戦略的パートナーシップを結んだことを発表いたします。この提携により、マイクロソフトのクラウドを利用し、デジタルのファン体験における変革、また従業員のコラボレーションを促進することとなります。
また、このパートナーシップによってONEがMicrosoft Azure(マイクロソフト・アジュール)を活用できるようになり、ONEの世界レベルのストリーミング・サービスと世界中のファンに個別化されたコンテンツの向上に繋がります。
さらに、AI(人工知能)を備えた推薦機能と、ファンの行動分析により、ONEはファンとの関係を強化し、リイマジン(再考)されたテイラーメイドの体験を提供できるようになります。
同時に、ONEはアスリートのキックやパンチ、ヒジやヒザなど、攻撃の理解を深めるために個別のデータや統計をファンに提供できるようになります。
ONE内部では、昨今のリモート・ワーク環境下で、世界中の従業員達との連携を強化するために「Microsoft 365」と「Microsoft Teams」を使用します。
また、ONEが提供する豊富なコンテンツは、Microsoft Newsエコシステムで特集され、MSN、Bing、Microsoft Edgeのいいね!のニュースフィードを通じて、毎月180ヵ国で5億人以上に配信されることとなりました。
以下、ONEチャンピオンシップ会長兼CEOのチャトリ・シットヨートンのコメント
「データを駆使することで最高のファンエクスペリエンスを提供するため、ONEチャンピオンシップとマイクロソフトが公式にパートナーとなったことを喜ばしく思います。
ONEチャンピオンシップはスポーツ中継におけるグローバル・リーダーであり、マイクロソフトのクラウドを通じて我々のケイパビリティとデジタルにおけるプレゼンスを高めることができます。」
以下、エグゼクティブ・バイスプレジデント兼マイクロソフト・グローバルセールス・マーケティング & オペレーション・プレジデントのジャンフィリップ・クルトワ氏のコメント
「デジタル体験への需要はかつてないほど高まっています。最大かつ急速に成長しているミレニアル世代のファン層を擁するスポーツ・エンターテイメントのリーダーであるONEチャンピオンシップとのパートナーシップにより、革新的な新しい手法によってこの機会を提供し、ONEがサポーター、アスリート、従業員に提供するサービスを強化できるようになります。ONEと協力して、世界中の数百万人のスポーツファンのために、デジタル変革の加速を支援できることを楽しみにしています。」