チャトリ会長「ブラック・ライヴズ・マター 」への支持を表明
ONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートン会長兼グループCEOが6月3日(水)、「ブラック・ライヴズ・マター 」への支持を自身のブログとソーシャルメディアで表明した。
「ブラック・ライヴズ・マター 」とは、アフリカ系アメリカ人への構造的な人種差別を終わらせることを目的とし、2013年に始まったキャンペーン。米国・ミネソタ州で、警官に拘束されて黒人男性のジョージ・フロイドさんが死亡した事件を受け、最近再び注目されている。
抗議活動は米国の大都市や世界中に広まっている。同時にソーシャルメディアでも#BlackLivesMatterや#BlackoutTuesdayといったハッシュタグ(検索目印)を使った投稿が相次いでいる。
I do not actively follow politics, and I do not consider myself a political person. However, I believe strongly that all…
Posted by Chatri Sityodtong on Wednesday, June 3, 2020
チャトリ会長は、米国に18年居住、留学、就労した経験があり、最近の風潮やアフリカ系アメリカ人の市民の境遇について苦悩を記している。
「不当な行為に立ち向かうべき時が来た。こうした苦しみに立ち向かうべき時だ。人種差別に立ち向かうべき時だ」と、チャトリ会長は話した。
「アフリカ系アメリカ人を支持する。黒人の人々を、どこでも支持する。人間性を支持する」
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