「ネット中傷をやめよう」ONEアスリートもメッセージ
ONEチャンピオンシップの格闘家たちが「ネットでの誹謗中傷をやめて」とするメッセージを公開した。
ネット上のいじめや誹謗中傷は、英語でも「Cyberbullying(サイバー・ブリーイング)」と呼ばれており、インターネットとテクノロジーの進化につれて、問題が浮上。ONE副社長で女子格闘技のパイオニアであるミーシャ・テイトもネットいじめに遭った体験を記している。
5月23日(土)、リアリティー番組「テラスハウス」に出演中だった女子プロレスラーの木村花さんが22歳で急逝。ネット上の誹謗中傷に苦しんでいたとされる。
新たな悲劇を防ぐためにも、ONEヘビー級世界チャンピオンのブランドン・ベラ(フィリピン)、ONEアトム級ムエタイ世界王者のスタンプ・フェアテックス(タイ)、石毛里佳(タイ)、ビー・ニューイェン(米国)、グルダーシャン・マンガット(インド/カナダ)ら、ONEチャンピオンシップの世界中のアスリートも意見が意見を表明した。
この5人は、ビデオメッセージで、ファンたちにネットいじめに対する戦いに加わるように呼び掛けた。
https://www.instagram.com/tv/CA4GoSlh1RD/?utm_source=ig_web_copy_link
また、ONEの日本アスリート、三浦彩佳、岡見勇信、手塚裕之、MOMOTARO、猿田洋祐、山口芽生もネットいじめに反対するメッセージを公開している。
ONE女子アトム級世界チャンピオンのアンジェラ・リー(シンガポール)も自身のSNSを通じ、この件に関してコメント。
「あなたの言葉は、他人を励ましたり癒したりもするが、落ち込ませたり完全に打ちのめしたりすることもある。発言する前によく考えて。そうしたら誰かの命を救うことになるかもしれないから」と記した。
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