人種差別反対チャリティーTシャツ「Take A Stand」を発売
ONEチャンピオンシップは、常にいかなる人種差別にも反対し、平等の実現を唱え続けてきた。
このミッションは今こそ特に重要だ。
米国・ミネソタ州で、警官に拘束されて黒人男性のジョージ・フロイドさんが死亡した事件を受け、黒人への暴力に抗議する活動「ブラック・ライヴズ・マター 」が、最近再び盛り上がっている。
世界最大の格闘技団体であるONEも、意識向上の後押しに取り組み、地域社会のために募金活動を行っている。
先週、ONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートン会長兼グループCEOが、SNSを通じて「ブラック・ライヴズ・マター 」への支援を表明。所属のトップアスリートたちも、SNSのハッシュタグ(検索目印)を使った抗議活動「#BlackoutTuesday(ブラックアウト・チューズデー)」に加わった。
こうした一連の流れを受け、ONEは「Take a stand, stand as one(ひとつになって立ち向かおう)」というスローガンが印刷された「Take A Stand」Tシャツを発売した。
Tシャツの収益の全額は、正義と平等を推進し、人種差別と戦う以下の2つの非営利団体に直接寄付される。
1つ目の団体は、「カラー・オブ・チェンジ」。米国最大の人種間平等を推進するオンライン団体で、黒人に対する暴力を撲滅するための運動を展開している。
もう1つは、「ベイル・プロジェクト」。低所得者に保釈金を援助し、家族の再会、無罪推定の回復に取り組んでいる。
人種差別に対する戦いの支援に関する詳細は、ウェブサイト「ONE Against Racism page」でも知ることができる。寄付先や、署名への参加方法、教育のための資料などの情報が掲載されている。
「Take A Stand」Tシャツは、ONE公式ウェブストアで購入できる。
送料はONEが負担し、送料無料で配送される。
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