【9/30大会】ONE Fights Night 14: Stamp vs. Ham – スタンプ3競技女王、サンデル初V、ケリーが初代女王
ONEチャンピオンシップは9月30日(土)、シンガポール・インドア・スタジアムで女子選手による注目マッチ4試合が目玉の「ONE Fight Night 14: Stamp vs. Ham」を開催した。
メインイベントのONE女子アトム級世界タイトルマッチでは、スタンプ・フェアテックス(タイ)がベテランのハム・ソヒ(韓国)にTKO勝利とし、史上初の3競技女王となった。当初は暫定世界王座決定戦が予定されていたが、長年アトム級MMA世界タイトルを保持していたアンジェラ・リー(シンガポール / 米国)が引退を表明しベルトを返上したことを受け、正規王者決定戦に変更となった。
ONE女子ストロー級ムエタイ世界タイトルマッチではスミラ・サンデル(スウェーデン)が第3ラウンドでTKO勝利とし、初防衛を果たした。ONE女子アトム級サブミッション・グラップリング初代世界王者決定戦ではダニエル・ケリー(米国)がユナニマス判定で勝ち、初代チャンピオンとなった。
ション・ジンナン(中国)と “ワンダーガール”ことナット・ジャルーンサック(タイ)によるONE初となる特別ルールの打撃バトルでは、ションが第3ラウンドTKOで勝った。
ONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートン会長兼グループCEOは、スタンプとサンデル、バンタム級ムエタイのエイサー・テン・パウ (米国)の3選手に5万米ドル(約750万円)のパフォーマンス・ボーナスを授与した。
試合結果とハイライト動画は以下の通り。