【9/6大会】プージャ・トーマル「ビー・ニューイェン戦第1RKO勝ち」宣言
前回の試合でキャリア最大の勝利を挙げたプージャ・トーマル(インド)は、次なる挑戦を待ち侘びている。
9月6日(金)にベトナム・ホーチミンで開催される「ONE:IMMORTAL TRIUMPH」の、女子アトム級ムエタイで、トーマルはビー・ニューイェン(ベトナム/米国)と対戦する。
総合格闘技ルールのメジャー大会を3戦こなした後だけに、彼女はムエタイルールのこのマッチメイクに驚きを隠せなかった。だが、トーマルは経験豊富なストライカーであり、ONEスーパーシリーズ初参戦に胸を高鳴らせている。
「でも立ち技の試合に出場できてうれしい。自分はもともとウーシュー出身で立ち技の試合経験は十分ある」
「ムエタイでもキックボクシングでも、そして総合格闘技でも、ONEのどのルールの試合だって、いつだって準備万端!」
トーマルは、これまでONEで戦ってきた総合格闘技ルールではまだ「新人」の部類に入るが、ウーシューの世界では67勝5敗の戦歴を挙げ国内チャンピオンに輝いたベテランだ。
ムエタイルールの試合ではさらに新顔になるが、卓越した立ち技の技術をムエタイに順応させるため、ムエタイの精鋭とトレーニングをこなしてきた。
「ムエタイのトップジム2か所でトレーニング合宿をしてきた。そこで習ったことに沿ってトレーニングを続けている」
対戦相手のニューイェンは、トータルの戦歴ではトーマルに及ばないかもしれないが、ムエタイでは12勝3敗の全米チャンピオンだ。
しかもニューイェンは、母国の声援を背に戦える地の利がある。だがトーマルはホームの選手を相手にするのは慣れており、勝算があると信じている。
「ニューイェンは優れたストライカーで潜在能力も高い。それにホームでの試合だから有利なのは間違いない」
「でも彼女は打たれ強くないから、そんなに多くのパンチには耐えられないと思う。一方、自分はもう何年も立ち技の試合に出ているし、前回の試合で見せたようなしぶとさがある」
ルールは異なるが、トーマルは今年1月、プリシラ・ヘルタティ・ルンバン・ガオールを相手に大勝利。そこで得た自信はまだ彼女の中に満ちている。
今回の試合も圧倒的な勝利を挙げ、その勢いを維持できると信じている。
「自信に満ち溢れている。ONEでの初勝利はとても楽しかったし、このまま勝ち続けたい」
「ストライカー同士の対戦になるし、ベトナムのファンにとっては楽しみな試合になる。自分の試合結果の予想は、第1ラウンドでKO勝ちだ」
ホーチミン | 9月6日 (金) | 21時(日本時間) | 中継:ONEチャンピオンシップ公式アプリで生中継(無料)