【4/8大会】リードカードに変更、チンギス・アラゾフが登場!
ONEチャンピオンシップの試合が北米のテレビのゴールデン・タイムで放映される瞬間まであと少し。しかし4月8日(木)の「ONE on TNT I」を前に、リードカードに変更が加えられた。
ゼネガルのレスリングのスターオマール・ケインとヨーロッパのキックボクシング界のスター、パトリック・シミッド(スイス)がリードカードの第1試合に登場することになった。
ケインは当初、イランのレスリング・チャンピオンメフディー・バルギと総合格闘技マッチで、一方のシミッドはラーデ・オパチッチ(セルビア)とONEスーパーシリーズのキックボクシングで対戦する予定だった。
だが、バルギとオパチッチは、健康と安全の規則遵守のために、リードカードから外された。
結果として、シミッドはギアを切り替え、「ONE on TNT I」のオープニングバウトで上昇中のケインとの対戦に臨むことになった。
キックボクシングファンは、オパチッチ対シミッド戦が無くなり、がっかりしたかもしれないが、代わりに世界最高のフェザー級のキックボクサー同士のマッチアップが用意された。
1月にONEと契約したばかりの2度のK-1世界チャンピオンに輝いたチンギス・アラゾフがエンリコ・ケール(ドイツ)を相手に待望のデビュー戦を迎える。
アラゾフは、56勝4敗1分という驚異的なプロ戦績の持ち主。今回の試合では、通算35度のノックアウト勝利と、格闘技界で最も層の厚いONEスーパーシリーズのキックボクシングのフェザー級ランキング入りを目指す。
そのためには、K-1 WORLD MAXトーナメントのチャンピオンであるケールに勝たねばならない。ケールのプロ戦績は50勝15敗2分。ファンを楽しませてくれる危険なアスリートだ。
「ONE on TNT I」の最終ラインナップは以下の通り。日本時間4月8日のライブ中継をお楽しみに!
「ONE on TNT I」メインカード
- (現王者) アドリアーノ・モラエス vs. デメトリアス・ジョンソン (ONEフライ級世界タイトルマッチ)
- エディー・アルバレス vs. ユーリ・ラピクス (総合格闘技 – ライト級)
- ロッタン・ジットムアンノン vs. ダニエル・ウィリアムス (ムエタイ – キャッチウェイト61.5 キログラム)
「ONE on TNT I」リードカード
- タイラー・マグワイア vs. レイモンド・マゴメダリエフ (総合格闘技 – ウェルター級)
- チンギス・アラゾフ vs.エンリコ・ケール (キックボクシング – フェザー級)
- オマール・ケイン vs. パトリック・シミッド (総合格闘技 – ヘビー級)
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