【8/16大会】澤田龍人サブミッション勝ちで鮮烈ONEデビュー

澤田龍人が8月16日、タイ・バンコクのインパクト・アリーナで開かれた「ONE: DREAMS OF GOLD」で、快勝ONEデビューを飾った。
インドネシアの空手チャンピオンであるアジス・カリムを相手にレスリングとグラップリングのスキルを存分に発揮。1R1分9秒でサブミッション勝利を決めた。
試合開始直後、澤田はカリムから一定の間合いを取り、動きを封じようと試みた。
カリムは、必死にパンチで応戦。だが、右のオーバーハンドが澤田をかすめると、テイクダウンのチャンスを与えてしまった。
澤田は好機を逃さず、勝負をグラウンドに持ち込み、トップポジションへ。カリムの背中を取り、リア・ネイキッドチョークで、一本勝ちを決めた。
澤田は、試合後のインタビューでタイ語で「サワディーカップ(こんにちは)」と挨拶し、会場を沸かせた。
「最初から一本狙っていったので、いい結果が出てよかった」
「もっとトップ選手とやって勝てるように頑張りたい」
澤田の戦績はこれで12勝4敗1分。リッチ・フランクリンズONEウォリアーシリーズで挙げた2連勝に続き、3度目のサブミッション勝利となった。