【4/28大会】セージ・ノースカットが青木真也戦で復帰
2年ぶりにセージ・ノースカット(米国)がONEチャンピオンシップのケージ「サークル」に帰ってくる。
しかし、24歳のノースカットは総合格闘技キャリアの中で最も難しいチャレンジに挑むことになる。
ノースカットは、4月28日(水)に生中継される「ONE on TNT IV」で、日本のレジェンド青木真也 と対戦する予定だ。
ノースカットは空手の世界チャンピオンで、総合格闘技のプロ戦績は11勝3敗、そのうち8勝はノックアウトまたはサブミッションによるもの。
テキサス州ケイティ出身のノースカットの直近の試合は、2019年5月に行われた「ONE: ENTER THE DRAGON」でのONEでのデビュー戦だった。
その夜、ノースカットはコズモ・アレッシャンドリ(ブラジル)とウェルター級マッチで対戦し、ノックアウト負け。顔面に重傷を負い、しばらく試合から遠ざかっていた。
リハビリを終えた、ノースカットはついに試合に出場できることになった。さらに、一度も負けたことがないライト級に階級を落とす予定だ。
だが、青木はそのライト級の無敗キープを破る可能性もあるアスリートだ。
青木は37歳。ONEライト級世界チャンピオンに2度なり、現在は4位コンテンダー。キャリア通算46勝9敗(無効試合1)、フィニッシュ率72%で3連勝中。
直近では、元ONEウェルター級世界タイトル挑戦者ジェームズ・ナカシマ(米国)と1月の「ONE: UNBREAKABLE」のコーメインイベントで対戦した。
ナカシマにとっては初のライト級マッチで、ランキング入りを狙って挑んだ試合だったが、青木はナカシマを圧倒し第1ラウンド3分足らずでネッククランクで一本勝ちした。
青木にとってキャリア通算29回目、ONEチャンピオンシップでは8回目のサブミッション勝利だった。
ノースカット対青木戦の勝者は、ONEのアスリート・ランキング順位が上昇し、ONEライト級世界王者のクリスチャン・リー(シンガポール)への挑戦権も獲得する可能性もある。
リーは4月14日(水)の「ONE on TNT II」で3位コンテンダーのティモフィ・ナシューヒン(ロシア)を迎えタイトル防衛戦に臨む。
「ONE on TNT」第1シーズンについての詳細は、今後もONE公式ホームページでお知らせする。
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