【3/26大会】ONE Xで佐藤将光 Vs. サーデュラエフ、澤田龍人Vs. 池田仙三
ONEチャンピオンシップの10周年記念イベントがさらにビッグに! ダゲスタンのグラップラーのユサップ・サーデュラエフ(ロシア)と日本のMMAファイターの佐藤将光、澤田龍人、池田仙三の参戦が決定した。
3月26日(土)にシンガポールで開催される「ONE X」で、サーデュラエフと佐藤は共にバンタム級ランキング再浮上をかけて対戦。澤田と池田はストロー級日本選手対決となる。
AbemaTVが「ONE: FULL CIRCLE」の生配信中に発表した。
サーデュラエフ「ヌルマゴのジムでトレーニング」
サーデュラエフは、“マエストロ”のリングネームを有し、プロ戦績は20勝6敗1分(1無効試合)、フィニッシュ率は65パーセント。
元ONE世界タイトル挑戦者のキム・デファン(韓国)や足関節技で知られる今成正和を倒し、以前はバンタム級で3位にランクインしていた。
しかし、昨年12月にマーク・ステファン・ロマン(フィリピン)に敗れ、ランキング外に。今回の戦いでは再びトップ5への返り咲きを狙う。
サーデュラエフは自身のSNSで、ダゲスタンのハビブ・ヌルマゴメドフのジムでトレーニングを積んでいると明かしている。
「次の試合に向けて@nurmagomedov_mma_school(ヌルマゴメドフのジム)で、@machaev(ムラド・マチャエフ)と@magomedgadgi(マゴメド・バガンドフ)の指導を受けている」
サーデュラエフのインスタグラムのアカウントより
佐藤将光「試合までの時間懸命に」
対する佐藤は、プロ戦績32勝14敗2分(1無効試合)で、かつてバンタム級5位コンテンダーだった。現在2位のクォン・ウォンイル(韓国)に第1ラウンドで一本勝ちを決めたこともある。
2021年1月には4位のファブリシオ・アンドラージ(ブラジル)に敗れてしまったが、今回の試合のパフォーマンス次第ではランキングに再浮上する可能性がある。
佐藤のツイッターによると、すでにジムでハードワークを開始しているようだ。
池田仙三「全力勝負でファンへ恩返し」
元パンクラスフライ級チャンピオンの池田は、ONE参戦当初は厳しいスタートを切った。だが、腕の故障から回復してストロー級に転向して以来、頭角を現してきた。
プロ12勝を挙げており、現在は2連勝中。この勢いを「ONE X」でさらに加速できるか。
池田はONEチャンピオンシップに対し、以下のように語った。
「ファンの皆様には、いつもご声援をいただき、沢山力をもらっています。なので、試合で全力をぶつけてファンのみんなが楽しめる試合をし、恩返しできればと一番に思っています。勝ち負けも大事ですが、みんなに楽しでもらえる試合をして自分も楽しんで試合したいと思います。いつも応援していただき、沢山力をもらっています。本当にありがとうございます。自分の出せる全てを全力を出して戦いますので応援よろしくお願いいたします!」
澤田龍人「感謝と尊敬込め仙三選手を倒す」
対する澤田は、プロ通算14勝、フィニッシュ率78%。しかし、現在はキャリア初の2連敗中で、今回の試合で巻き返しを図りたいところ。
ONEチャンピオンシップに対し、澤田は以下のように語った。
「前回の試合はすごく悔いの残る試合をしてしまったので、早く次の試合をしたいと思っていました。ONEで日本人対決ってなかなか組まれないので、正直びっくりしました。10周年記念大会に出場出来ることもそうですし、そこで日本人対決を出来ることをとても嬉しく思います。心から感謝しています。日本人同士の力を世界中の人に伝えられるような試合をしたいと思います。感謝の気持ちと尊敬の気持ちを持って、仙三選手を倒したいと思います。応援よろしくお願いします。」
「ONE X」に関する最新情報は、ONE公式ホームページで今後もお知らせしていく。