【8/28大会】ONE: A NEW BREED、スタンプ防衛戦にムエタイ決勝戦
大盛況のうちに「NO SURRENDER」シリーズを閉幕したONEチャンピオンシップは8月28日(金)、今月最もエキサイティングなイベント「ONE: A NEW BREED 」をタイ・バンコクでを開く。
メインイベントとコーメインイベントでは注目のムエタイ2試合があり、合計7試合が行われる。
スタンプは、2019年2月にジャネット・トッド(米国)を倒して初代ONEアトム級ムエタイチャンピオンの座に就き、立ち技2競技でONE世界タイトルを手にしたことがある唯一の女性アスリート。
2019年6月にONE公式アスリートランキング3位のアルマ・ユニク(オーストラリア)を相手にベルトを防衛して以降は、総合格闘技にも挑戦し、4連勝している。
今回は、バックボーンのムエタイで、ONEのニューカマー、ロドリゲスと対戦する。
ロドリゲスは、プロ戦績30勝5敗。アユタヤ・ミラクル・チャンピオンであり、「プーケット・ファイト・クラブ」に所属している。総合力の高いアスリートで、対戦相手にプレッシャーをかけるのを好む。スタンプが相手でも真っ向勝負を挑むに違いない。
コーメインイベントは、ONEバンタム級ムエタイトーナメント決勝戦で、ロドレック・PK・センチャイムエタイジム(タイ) と、クラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ(タイ)が対戦する。
ロドレックは、Channel 7スタジアム ムエタイ世界チャンピオンであり、戦績は128勝41敗5分。リアム・ハリソン(イギリス)、アンドリュー・ミラー(スコットランド)、クリス・ショー(スコットランド)を相手に、ONEデビューから3連勝した。
だが、8月14日(金)の「ONE: NO SURRENDER II」で行われたONEバンタム級ムエタイトーナメント準決勝では、ロドレックはセーマペッチ・フェアテックス(タイ)を相手に苦杯をなめた。
だが、セーマペッチは負傷のため決勝進出を辞退し、ロドレックに再びチャンスが訪れたのだ。
一方のクラップダムは、元2階級ルンピニースタジアム・ムエタイ世界チャンピオンであり、ONEランキングでは3位のコンテンダーだ。
プロ戦績は62勝10敗5分。8月21日(金)の「ONE: NO SURRENDER III」で行われたもう1つの準決勝では、トップランカーのセンマニー・クロンスアンプルリゾート(タイ)を相手にノックアウト勝ちを決めた。
トーナメントの優勝者は現ONEバンタム級ムエタイ世界チャンピオンのノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)に挑戦するチャンスを得る。
「ONE: A NEW BREED」は、期待の新人ワンダーガール・フェアテックス(タイ)、ONEアトム級トップランカーのデニス・ザンボアンガ(フィリピン)、ONEデビューを迎えるデニスの兄ドレックス・ザンボアンガ(フィシピン)らも登場する。
ONE: A NEW BREEDのフルカード
- スタンプ・フェアテックスvs. アリシア・ヘレン・ロドリゲス (ONE アトム級ムエタイ世界タイトルマッチ )
- ロドレック・PK・センチャイムエタイジム vs. クラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ (ONEバンタム級ムエタイトーナメント決勝)
- デニス・ザンボアンガ vs. ワシャピニャ・ガオコー(総合格闘技– アトム級)
- ワンダーガール・フェアテックス vs. KC カルロス (ムエタイ– ストロー級)
- ドレックス・ザンボアンガ vs. デッチャディン・ソンシリスッパティン (総合格闘技– フライ級)
- ファン・ディン vs. ソク・ティー (ムエタイ– フライ級)
- ヨッカイカー・フェアテックス vs. アレックス・シルド (総合格闘技 – フライ級)
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