サムエーにストロー級ムエタイランカー達が返答
ムエタイとキックボクシング、2種目の世界王者のサムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)は、最近ONEチャンピオンシップの公式ランキングについて自身の考えを語ったが、早速ストロー級ムエタイの選手達が返答を始めている。
サムエーは、ランキング1位のジョシュ・トナー(オーストラリア)に対し、技術を称賛しつつもONEのケージ「サークル」での対戦となれば、自身が有利だろうとインタビューで答えた。
それに対し、トナーが7月2日(木)に自身のSNSで返答した。
「サムエーは自分に勝てると思っている。実際に試してみよう。2020年にそれが起こるのを見たい人はいるかな?」と、トナーはインスタグラムで記した。
トナーは、サムエーが有するONEストロー級ムエタイのタイトルに挑戦する資格があると信じており、先日も「この試合(サムエー戦)が実現すると自分には分かっている。そして自分が勝てると分かっている」と語っていた。
https://www.instagram.com/p/CCLDjyWhV5s/
サムエーは、ムエタイの世界王者に何度も輝き、ランキング4位につけるアンディ・ハウソン(イギリス)についても「この階級の5人のランカーの中で最も危険」と評していた。
このコメントを受け、ハウソンも自身の考えをシェア。
「サムエーは自分のキャリアの中でお気に入りの選手の1人で、尊敬していたから恐縮だ。自分についてこうしたコメントをしてくれて、自信になった。また試合に戻るのが待ちきれない」と、7月3日(金)にインスタグラムに投稿した。
「なんらかのタイミングで対戦できたら、名誉なことだし、自分たちのスタイルの火花が飛び散るぶつかり合いになることだろう」
サムエーのONEストロー級ムエタイ世界タイトルの防衛戦の日時はまだ決定していないが、少なくともこの階級のトップコンテンダーの2人はその試合を熱望しているようだ。
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