【11/22大会】日本人選手まとめ—上久保4連勝、渡辺初白星ならず
シンガポール・インドアスタジアムで11月22日(金)に開かれた「 ONE: EDGE OF GREATNESS 」では、プレリムに日本から2選手が登場した。
上久保周哉は、バンタム級マッチに登場。シンガポールの名門ジム「Evolve MMA」所属のブルーノ・プッチ(ブラジル)を相手に終始優勢に試合を進め、ユナニマス判定で勝利した。
フライ級ムエタイマッチの渡辺優太はニューイェン・トラン・デュイ・ニャット(ベトナム)に第2ラウンドにノックアウトを喫し敗れた。
試合の様子を動画とともに紹介する。
上久保周哉、グラップラー対決制す
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Posted by ONE Championship on Friday, November 22, 2019
上久保周哉のブルーノ・プッチに対するゲームプランは明らかだった。試合開始直後、テイクダウンを奪いに飛び込んだ。一方プッチは、簡単にコントロールを奪わせず、ガードを固くし、背中を取られる場面も。
だが、第1ラウンド終盤、プッチを寝かせた上久保は膝を頭に食らわせ、ダメージを負わせる。続く第2ラウンドも膝を連発。プッチは立ち上がろうと試みるが、上久保がすぐに寝かせ、ポジションをコントロールする。
最終ラウンド、プッチはフィニッシュを狙い、打撃を繰り出す。だが、上久保のパンチの返り討ちに。テイクダウンも狙ったが、再び寝かされてしまう。
上久保はグラウンド・アンド・パウンドで試合をまとめ、ユナニマス判定で勝利。ONEでの戦績を4勝0敗、キャリア通算11勝1敗1分とした。
渡辺優太、ハイキックに泣く
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Posted by ONE Championship on Friday, November 22, 2019
ニューイェン・トラン・デュイ・ニャットは渡辺優太を相手に第2ラウンド30秒、ノックアウトで勝利した。
第1ラウンド序盤、デュイ・ニャットはボディーキックを放ち渡辺のガードを下げさせると、右のヘッドキックを命中させダウンを奪う。渡辺は立ち上がったが、デュイ・ニャットは再びハイキック。渡辺は再度ダウン。
デュイ・ニャットはフィニッシュを狙いパンチと膝を繰り出すが、渡辺は試合終了のベルに救われた。
だが第2ラウンド開始30秒、デュイ・ニャットはまたもハイキックで渡辺から3度目のダウンを奪い、ノックアウト勝ちを決めた。
デュイ・ニャットはこの勝利で戦績をONE2勝0敗とし、キャリア通算12勝2敗1分とした。