【11/22】シンガポール大会「ONE:EDGE OF GREATNESS」ノンオーが3度目防衛戦
ONEバンタム級ムエタイ世界王者のノンオー・ガイヤーンハーダオ (タイ)が11月22日(金)、シンガポールで行われる「ONE:EDGE OF GREATNESS」で、3度目の王座防衛に挑む。対するは、同じくタイのセーマペッチ・フェアテックスだ。
32歳のノンオーは、シンガポールのメガジム「Evolve MMA」所属。一時引退したが、2018年4月にONEチャンピオンシップに参戦、以来5連勝と完璧な戦績を保っている。
今年2月、ハン・ズーハオ(中国)にユナニマス判定勝ちを収め、ONE初代バンタム級ムエタイ世界王者に。続いて5月の「ONE:WARRIORS OF LIGHT」で挑戦者の鈴木博昭に勝利。9月には、新進気鋭の若手ブリース・デルバール(アルジェリア)を相手に2度目の王座防衛に成功した。
対するセーマペッチもONEスーパーシリーズで着々と勝ち星を積み重ねている。
2018年7月にONEデビューしたセーマペッチは、タイの強豪が揃うジム「フェアテックス(Fairtex)」所属の25歳。急上昇中のアスリートであるオグニエン・トピッチ(米国)と、アラヴァディ・ラマザノフ(ロシア)を倒し、王座挑戦権を得た。
コーメインイベントでは、ライト級きってのエキサイティングな総合格闘技のアスリート、アミール・カーン(シンガポール)とエブ・ティン(マレーシア/ニュージーランド)が対戦する。
カーンは24歳、シンガポールのムエタイチャンピオンでノンオーと同じ「Evolve MMA」所属。この階級のノックアウトアーティストとして名を馳せている。91%のフィニッシュ率を誇り、ベテランのエイドリアン・パン(オーストラリア)や、元ONEフェザー級世界王者のホノリオ・バナリオ(フィリピン)らトップアスリートを倒してきた。
対するティンも高いスキルの持ち主。
ニュージーランドのフェザー級チャンピオンで、ニュージーランドの有名ジム「オークランドMMA(Auckland MMA)」所属の30歳。阿部大治や、元ONEウェルター級世界チャンピオンの鈴木信達を相手に、センセーショナルなフィニッシュで勝利している。
「ONE: EDGE OF GREATNESS」出場予定選手は以下の通り。
- ノンオー・ガイヤーンハーダオ vs. セーマペッチ・フェアテックス(ONEバンタム級ムエタイ世界タイトルマッチ)
- アミール・カーン vs. エブ・ティン(総合格闘技・ライト級)
- マイラ・マザール vs. ティファニー・テオ(総合格闘技・女子ストロー級)
- アレックス・シウバ vs. ペン・シュウウェン(総合格闘技・ストロー級)
- デェダムロン・ソー・アミュアイシルチョーク vs. モハメド・イムラン(総合格闘技・ストロー級)
- トロイ・ウォーゼン vs. チェン・レイ(総合格闘技・バンタム級)
- ラウル・ラジュ vs. アフメド・ムジタバ(総合格闘技・ライト級)
- ペットモラコット・ペッティンディー・アカデミー vs. チャーリー・ピータース(ONEスーパーシリーズ・フェザー級ムエタイ)
シンガポール | 11月22日 (金) | 18時(日本時間) | 中継:ONEチャンピオンシップ公式アプリで生中継(無料)